君に贈る花がない 歌詞 乃木坂46 ふりがな付

白しろい(白しろい)息いきが(息いきが)
道端みちばたで話はなしかけてる
それは(それは)言葉ことばじゃなく
聴きこえない心こころの声こえさ

針葉樹しんようじゅの木立こだちに網あみの目めのように差さし込こんだ
微かすかな光ひかりの線せんが僕ぼくたちを照てらしている
もしこの感情かんじょうが1mmでも動うごけば
隠かくしたって伝つたわる

僕ぼくは君きみを
君きみは僕ぼくを好すきだよ
だけど
無理むりな願ねがい

たった一ひとつ花はながあり
誰だれかへと贈おくるのなら
僕ぼくは迷まようことなく
絶対ぜったい君きみに届とどけるだろう
だけど その花はなは僕ぼくたちが出会であう前まえに摘つまれてた
悲かなしいけれど
もうここにはその花はなは咲さいてない

同おなじ(同おなじ)ことを(ことを)
いつだって思おもってるのに
二人ふたり二人ふたり触ふれないのは
そう誰だれか傷きずつけるから

アスファルトにひらひら舞まい降ふりた雪ゆきのひとかけら
やがては溶とけてくように運命うんめいは儚はかないもの
今いまこの愛いとしさを避さけるように生いきれば
すぐ近ちかくに居いられる

君きみは僕ぼくを
僕ぼくは君きみを好すきでも
ずっと
言いえやしない

たった一ひとつ花はながあり
友達ともだちが見みつけたなら
僕ぼくはその幸運こううんを
きっと(祝いわい)喜よろこぶだろう
たとえ その花はなに僕ぼくも目めを奪うばわれ心惹こころひかれても…
裏切うらぎれないよ
遅おそすぎたんだ その花はなは彼かれのもの

待まち合あわせた場所ばしょまで二人ふたりの世界せかいは続つづくけど
遠とおくで手てを振ふる彼かれと三人さんにんで始はじまる道みち
ぎこちなくなっちゃいけないといつものように
僕ぼくは一人ひとり微笑ほほえむ

僕ぼくは君きみを
君きみは僕ぼくを好すきだよ
だけど
無理むりな願ねがい

たった一ひとつ花はながあり
誰だれかへと贈おくるのなら
僕ぼくは迷まようことなく
絶対ぜったい君きみに届とどけるだろう
だけど その花はなは僕ぼくたちが出会であう前まえに摘つまれてた
悲かなしいけれど
もうここには(もうここには)
もうここにはその花はなは咲さいてない