仲なかのいい友達ともだちを
指ゆびを折おってそっと数かぞえてみた
親友しんゆうと呼よべる者ものを
自信じしん持もって言いえないのはなぜだろう
それなりに連つれ立だって遊あそぶ仲間なかまはいる
お互たがいに必要ひつような時ときだけ
声こえを掛かけ合あってるんだ
僕ぼくたちは寂さびしがりなのか
肩かたを寄よせ合あってるのか
澄すみ渡わたる青空あおぞらが責せめるようだ
同おなじ時代じだいを生いきてる
空気くうきに流ながされてるのか
誰一人だれひとり 気きにしないのか
影かげを作つくって黙だまり込こむのか
打うち明あける秘密ひみつもなく
思おもい悩なやむ憂鬱ゆううつもないのはなぜだろう
もどかしく語かたり合あうような夜明よあけが欲ほしい
生いき方かたがぶつからないように
距離きょりを置おいてしまっている
僕ぼくたちは弱よわい生いきものか
傷きずを舐なめあってるのか
吹ふき抜ぬけてく風かぜさえも避さけるようだ
共ともに歩あるいているのに
心こころは通かよわせないのか
立たち止どまって声こえ掛かけようか
木々きぎも一瞬いっしゅん 騒ざわめくだけか
金木犀きんもくせいは何なにも答こたえない
青春せいしゅんはいつだって虚むなしい
僕ぼくたちは寂さびしがりなのか
肩かたを寄よせ合あってるのか
澄すみ渡わたる青空あおぞらが責せめるようだ
同おなじ時代じだいを生いきてる
空気くうきに流ながされてるのか
誰一人だれひとり 気きにしないのか
影かげを作つくって黙だまり込こむのか
仲nakaのいいnoii友達tomodachiをwo
指yubiをwo折oってそっとttesotto数kazoえてみたetemita
親友shinyuuとto呼yoべるberu者monoをwo
自信jishin持moってtte言iえないのはなぜだろうenainohanazedarou
それなりにsorenarini連tsuれre立daってtte遊asoぶbu仲間nakamaはいるhairu
おo互tagaいにini必要hitsuyouなna時tokiだけdake
声koeをwo掛kaけke合aってるんだtterunda
僕bokuたちはtachiha寂sabiしがりなのかshigarinanoka
肩kataをwo寄yoせse合aってるのかtterunoka
澄suみmi渡wataるru青空aozoraがga責seめるようだmeruyouda
同onaじji時代jidaiをwo生iきてるkiteru
空気kuukiにni流nagaされてるのかsareterunoka
誰一人darehitori 気kiにしないのかnishinainoka
影kageをwo作tsukuってtte黙damaりri込koむのかmunoka
打uちchi明aけるkeru秘密himitsuもなくmonaku
思omoいi悩nayaむmu憂鬱yuuutsuもないのはなぜだろうmonainohanazedarou
もどかしくmodokashiku語kataりri合aうようなuyouna夜明yoaけがkega欲hoしいshii
生iきki方kataがぶつからないようにgabutsukaranaiyouni
距離kyoriをwo置oいてしまっているiteshimatteiru
僕bokuたちはtachiha弱yowaいi生iきものかkimonoka
傷kizuをwo舐naめあってるのかmeatterunoka
吹fuきki抜nuけてくketeku風kazeさえもsaemo避saけるようだkeruyouda
共tomoにni歩aruいているのにiteirunoni
心kokoroはha通kayoわせないのかwasenainoka
立taちchi止doまってmatte声koe掛kaけようかkeyouka
木々kigiもmo一瞬issyun 騒zawaめくだけかmekudakeka
金木犀kinmokuseiはha何naniもmo答kotaえないenai
青春seisyunはいつだってhaitsudatte虚munaしいshii
僕bokuたちはtachiha寂sabiしがりなのかshigarinanoka
肩kataをwo寄yoせse合aってるのかtterunoka
澄suみmi渡wataるru青空aozoraがga責seめるようだmeruyouda
同onaじji時代jidaiをwo生iきてるkiteru
空気kuukiにni流nagaされてるのかsareterunoka
誰一人darehitori 気kiにしないのかnishinainoka
影kageをwo作tsukuってtte黙damaりri込koむのかmunoka