街まちに降ふる雨あめと鈍にぶい灯あかり
夜光虫やこうちゅうはまた渦うずとなる
朱あかく錆さびついた傘かさで二人ふたり
満みたしていたいのは 空からっぽな心こころ
触ふれない愛あいと日々ひびの香かおり
その情景じょうけいがまた日々ひびとなる
甘あまく溶とけそうな言葉ことばを吐はく
満みたして痛いたいのは
嫌きらいだ あなたの 態度たいど 言葉ことば その仕草しぐさも
壊こわしてしまえたなら どんなに楽らくだろうか
街まちに降ふる雨あめと鈍にぶい灯あかり
夜光虫やこうちゅうはまた渦うずとなる
霞かすみゆく灰はいを目めで追おうまま
その造形ぞうけいにまた嫌気いやけがさす
嫌きらいだ あなたの恋こいを知しった その心こころも
奪うばってしまえたなら どんなに楽らくだろうか
ねえ 遠とおく行いってしまえ 逆さかさまの心こころと
夜よるの底そこで二人ふたり ほら また繰くり返かえしてしまう様ようだ
嫌きらいだ あなたの 態度たいど 言葉ことば その仕草しぐさも
壊こわしてしまえたなら どんなに
嫌きらいだ あなたとあたしの間あいだ その全すべてを
満みたしてしまえたなら どんなに楽らくだろうか
街machiにni降fuるru雨ameとto鈍nibuいi灯akaりri
夜光虫yakouchuuはまたhamata渦uzuとなるtonaru
朱akaくku錆saびついたbitsuita傘kasaでde二人futari
満miたしていたいのはtashiteitainoha 空karaっぽなppona心kokoro
触fuれないrenai愛aiとto日々hibiのno香kaoりri
そのsono情景joukeiがまたgamata日々hibiとなるtonaru
甘amaくku溶toけそうなkesouna言葉kotobaをwo吐haくku
満miたしてtashite痛itaいのはinoha
嫌kiraいだida あなたのanatano 態度taido 言葉kotoba そのsono仕草shigusaもmo
壊kowaしてしまえたならshiteshimaetanara どんなにdonnani楽rakuだろうかdarouka
街machiにni降fuるru雨ameとto鈍nibuいi灯akaりri
夜光虫yakouchuuはまたhamata渦uzuとなるtonaru
霞kasuみゆくmiyuku灰haiをwo目meでde追oうままumama
そのsono造形zoukeiにまたnimata嫌気iyakeがさすgasasu
嫌kiraいだida あなたのanatano恋koiをwo知shiったtta そのsono心kokoroもmo
奪ubaってしまえたならtteshimaetanara どんなにdonnani楽rakuだろうかdarouka
ねえnee 遠tooくku行iってしまえtteshimae 逆sakaさまのsamano心kokoroとto
夜yoruのno底sokoでde二人futari ほらhora またmata繰kuりri返kaeしてしまうshiteshimau様youだda
嫌kiraいだida あなたのanatano 態度taido 言葉kotoba そのsono仕草shigusaもmo
壊kowaしてしまえたならshiteshimaetanara どんなにdonnani
嫌kiraいだida あなたとあたしのanatatoatashino間aida そのsono全subeてをtewo
満miたしてしまえたならtashiteshimaetanara どんなにdonnani楽rakuだろうかdarouka