あれからどれほど経たったのでしょう
私わたしの故郷ふるさと 海辺うみべの町まちで
ふたりで見上みあげた 満天まんてんの星ほし
あなたが教おしえてくれたのは
夜空よぞらの翼つばさ 白鳥座はくちょうざでしたね
幸しあわせなんて 手てが届とどかないものと
決きめつけていたのに
あんなに近ちかくに 輝かがやいていました
あれからあなたは何なにも言いわずに
郵便受ゆうびんうけには 別わかれの手紙てがみ
歩あるいて歩あるいて 涙なみだを拭ふいて
見上みあげた夜空よぞらにあったのは
ちいさな翼つばさ 白鳥座はくちょうざだったわ
恋こいに恋こいして 愛あいされることだけに
こころを奪うばわれて
あなたの淋さびしさ 気付きづかずにいました
あの恋こいはまだ 凍いてつく夜空よぞらの果はて
翼つばさをひろげて
あんなに遠とおくに 輝かがやいているから
あれからどれほどarekaradorehodo経taったのでしょうttanodesyou
私watashiのno故郷furusato 海辺umibeのno町machiでde
ふたりでfutaride見上miaげたgeta 満天mantenのno星hoshi
あなたがanataga教oshiえてくれたのはetekuretanoha
夜空yozoraのno翼tsubasa 白鳥座hakuchouzaでしたねdeshitane
幸shiawaせなんてsenante 手teがga届todoかないものとkanaimonoto
決kiめつけていたのにmetsuketeitanoni
あんなにannani近chikaくにkuni 輝kagayaいていましたiteimashita
あれからあなたはarekaraanataha何naniもmo言iわずにwazuni
郵便受yuubinuけにはkeniha 別wakaれのreno手紙tegami
歩aruいてite歩aruいてite 涙namidaをwo拭fuいてite
見上miaげたgeta夜空yozoraにあったのはniattanoha
ちいさなchiisana翼tsubasa 白鳥座hakuchouzaだったわdattawa
恋koiにni恋koiしてshite 愛aiされることだけにsarerukotodakeni
こころをkokorowo奪ubaわれてwarete
あなたのanatano淋sabiしさshisa 気付kiduかずにいましたkazuniimashita
あのano恋koiはまだhamada 凍iてつくtetsuku夜空yozoraのno果haてte
翼tsubasaをひろげてwohirogete
あんなにannani遠tooくにkuni 輝kagayaいているからiteirukara