旅たびの宿やど 窓まどを開あければ
船ふねの底そこ たたくさざなみ
星ほしひとつ 凍こごえて光ひかってる
遠とおい道みち 歩あるいて来きたよ
君きみと出会であった 夜よる
想おもい出だしてもいいかい
生いきて来きて 生いきて来きて
君きみのやさしさに 気付きづく夜よる
君きみの名前なまえ 声こえに出だす夜よる
夜よるの海うみ 眠ねむる魚さかなも
過すぎて来きた 日々ひびのかなしみ
抱だきながら まぶたを閉とじて
あきらめた 夢ゆめを数かぞえる
君きみと暮くらした 町まち
すっかり変かわっただろうね
生いきて来きて 生いきて来きて
君きみのさびしさに 気付きづく夜よる
君きみの横顔よこがお 想おもい出だす夜よる
人ひとはみな 道みちを選えらぶよ
わかれ道みち 迷まよい道みちでも
たとえそれが 間違まちがっていても
戻もどれない道みちを 歩あるくよ
君きみと別わかれた 道みち
ふたりが選えらんだ道みち
生いきて来きて 生いきて来きて
君きみは振ふり向むかぬ 遠とおい道みち
ふたり若わかかった 別わかれ道みち
旅tabiのno宿yado 窓madoをwo開aければkereba
船funeのno底soko たたくさざなみtatakusazanami
星hoshiひとつhitotsu 凍kogoえてete光hikaってるtteru
遠tooいi道michi 歩aruいてite来kiたよtayo
君kimiとto出会deaったtta 夜yoru
想omoいi出daしてもいいかいshitemoiikai
生iきてkite来kiてte 生iきてkite来kiてte
君kimiのやさしさにnoyasashisani 気付kiduくku夜yoru
君kimiのno名前namae 声koeにni出daすsu夜yoru
夜yoruのno海umi 眠nemuるru魚sakanaもmo
過suぎてgite来kiたta 日々hibiのかなしみnokanashimi
抱daきながらkinagara まぶたをmabutawo閉toじてjite
あきらめたakirameta 夢yumeをwo数kazoえるeru
君kimiとto暮kuらしたrashita 町machi
すっかりsukkari変kaわっただろうねwattadaroune
生iきてkite来kiてte 生iきてkite来kiてte
君kimiのさびしさにnosabishisani 気付kiduくku夜yoru
君kimiのno横顔yokogao 想omoいi出daすsu夜yoru
人hitoはみなhamina 道michiをwo選eraぶよbuyo
わかれwakare道michi 迷mayoいi道michiでもdemo
たとえそれがtatoesorega 間違machigaっていてもtteitemo
戻modoれないrenai道michiをwo 歩aruくよkuyo
君kimiとto別wakaれたreta 道michi
ふたりがfutariga選eraんだnda道michi
生iきてkite来kiてte 生iきてkite来kiてte
君kimiはha振fuりri向muかぬkanu 遠tooいi道michi
ふたりfutari若wakaかったkatta 別wakaれre道michi