野のあざみの夢ゆめを 見続みつづけ過すぎたわ
真夜中まよなかにベルが鳴なる いそいそ迎むかえに出でる
別わかれの言葉ことばを 恐おそれる心こころを
小走こばしりで打うち消けして いつもの笑顔えがお見みせる
少すこし疲つかれているようだけど
楽たのしいことだけ 話はなしましょう
美味おいしいお酒さけに なるように
野のあざみの夢ゆめを 一人ひとり咲さく強つよさよ
風かぜに揺ゆれ風かぜに折おれ 枯かれずまた花はな抱だく
出逢であいの嬉うれしさ 別わかれの空むなしさ
知しりながら知しらぬ気きな 部屋へやの優やさしさが好すき
あなたが部屋へやを 出でて行いく時ときは
扉とびらも 出窓でまども 開あけとくの
淋さびしい 思おもいも 逃にげ出だすように
私わたしの部屋へやに紅紫こうしの 野のあざみの花はなびらが
恋こいの祭まつりを 恋こいの宴うたげを 飾かざって飛とんで舞まうように
あなたにまた逢あいたい
野のあざみの夢ゆめを 見続みつづけ過すぎたわ
よくないわ よくないわ 忘わすれることに慣なれて
この部屋へやに漂ただよう 諦あきらめや愁うれいを
捨すてましょう 捨すてましょう せめてあなたのために
私わたしの部屋へやに紅紫こうしの 野のあざみの花はなびらが
恋こいの祭まつりを 恋こいの宴うたげを 飾かざって飛とんで舞まうように
あなたにまた逢あいたい
野noあざみのazamino夢yumeをwo 見続mitsuduけke過suぎたわgitawa
真夜中mayonakaにniベルberuがga鳴naるru いそいそisoiso迎mukaえにeni出deるru
別wakaれのreno言葉kotobaをwo 恐osoれるreru心kokoroをwo
小走kobashiりでride打uちchi消keしてshite いつものitsumono笑顔egao見miせるseru
少sukoしshi疲tsukaれているようだけどreteiruyoudakedo
楽tanoしいことだけshiikotodake 話hanaしましょうshimasyou
美味oiしいおshiio酒sakeにni なるようにnaruyouni
野noあざみのazamino夢yumeをwo 一人hitori咲saくku強tsuyoさよsayo
風kazeにni揺yuれre風kazeにni折oれre 枯kaれずまたrezumata花hana抱daくku
出逢deaいのino嬉ureしさshisa 別wakaれのreno空munaしさshisa
知shiりながらrinagara知shiらぬranu気kiなna 部屋heyaのno優yasaしさがshisaga好suきki
あなたがanataga部屋heyaをwo 出deてte行iくku時tokiはha
扉tobiraもmo 出窓demadoもmo 開aけとくのketokuno
淋sabiしいshii 思omoいもimo 逃niげge出daすようにsuyouni
私watashiのno部屋heyaにni紅紫koushiのno 野noあざみのazamino花hanaびらがbiraga
恋koiのno祭matsuりをriwo 恋koiのno宴utageをwo 飾kazaってtte飛toんでnde舞maうようにuyouni
あなたにまたanatanimata逢aいたいitai
野noあざみのazamino夢yumeをwo 見続mitsuduけke過suぎたわgitawa
よくないわyokunaiwa よくないわyokunaiwa 忘wasuれることにrerukotoni慣naれてrete
このkono部屋heyaにni漂tadayoうu 諦akiraめやmeya愁ureいをiwo
捨suてましょうtemasyou 捨suてましょうtemasyou せめてあなたのためにsemeteanatanotameni
私watashiのno部屋heyaにni紅紫koushiのno 野noあざみのazamino花hanaびらがbiraga
恋koiのno祭matsuりをriwo 恋koiのno宴utageをwo 飾kazaってtte飛toんでnde舞maうようにuyouni
あなたにまたanatanimata逢aいたいitai