海岸線かいがんせんを走はしる列車れっしゃで
家族かぞくと向むかった夏休なつやすみ
長ながいトンネルを抜ぬけた時ときに
麦むぎわら帽子ぼうしが飛とばされた
あの頃ころの絵日記えにっきを
開ひらく度たび 思おもい出だすよ
蝉せみの合唱がっしょうと
壊こわれた扇風機せんぷうき
潮風しおかぜの招待状しょうたいじょう
もらったよ
おばあちゃんの家いえまで
久ひさしぶりに出でかけよう
縁側えんがわに寝転ねころんで
昼寝ひるねしよう
冷つめたい井戸いどの水みずに漬つけてた
スイカは田舎いなかの味あじがした
種たねの飛とばし方かた 見みせてくれた
従兄いとこの笑顔えがおが懐なつかしい
浴衣ゆかた着きた夏祭なつまつり
綿菓子わたがしが好すきだった
空そらに打うち上あがる
大人おとなびた花火はなび
潮騒しおさいの招待状しょうたいじょう
聞きこえるよ
入道雲にゅうどうぐもの彼方かなたに…
主ぬしのいない瓦葺かわらぶき
石段いしだんに腰こしを掛かけて
話はなししよう
海うみが見みえる丘おかで眠ねむっている
今いまも おばあちゃんが
待まってくれてるようで…
悲かなしみは いつしか
美うつくしい花はなになる
潮風しおかぜの招待状しょうたいじょう
もらったよ
おばあちゃんの家いえまで
久ひさしぶりに出でかけよう
縁側えんがわに寝転ねころんで
昼寝ひるねしよう
潮騒しおさいの招待状しょうたいじょう
聞きこえるよ
入道雲にゅうどうぐもの彼方かなたに…
一人ひとりきりで出でかけよう
喜よろこんでくれるはず
よく来きたねと…
大人おとなになった私わたしのこと
見守みまもっていてね ずっと
海岸線kaigansenをwo走hashiるru列車ressyaでde
家族kazokuとto向muかったkatta夏休natsuyasuみmi
長nagaいiトンネルtonneruをwo抜nuけたketa時tokiにni
麦mugiわらwara帽子boushiがga飛toばされたbasareta
あのano頃koroのno絵日記enikkiをwo
開hiraくku度tabi 思omoいi出daすよsuyo
蝉semiのno合唱gassyouとto
壊kowaれたreta扇風機senpuuki
潮風shiokazeのno招待状syoutaijou
もらったよmorattayo
おばあちゃんのobaachanno家ieまでmade
久hisaしぶりにshiburini出deかけようkakeyou
縁側engawaにni寝転nekoroんでnde
昼寝hiruneしようshiyou
冷tsumeたいtai井戸idoのno水mizuにni漬tsuけてたketeta
スイカsuikaはha田舎inakaのno味ajiがしたgashita
種taneのno飛toばしbashi方kata 見miせてくれたsetekureta
従兄itokoのno笑顔egaoがga懐natsuかしいkashii
浴衣yukata着kiたta夏祭natsumatsuりri
綿菓子watagashiがga好suきだったkidatta
空soraにni打uちchi上aがるgaru
大人otonaびたbita花火hanabi
潮騒shiosaiのno招待状syoutaijou
聞kiこえるよkoeruyo
入道雲nyuudougumoのno彼方kanataにni…
主nushiのいないnoinai瓦葺kawarabuきki
石段ishidanにni腰koshiをwo掛kaけてkete
話hanashiしようshiyou
海umiがga見miえるeru丘okaでde眠nemuっているtteiru
今imaもmo おばあちゃんがobaachanga
待maってくれてるようでttekureteruyoude…
悲kanaしみはshimiha いつしかitsushika
美utsukuしいshii花hanaになるninaru
潮風shiokazeのno招待状syoutaijou
もらったよmorattayo
おばあちゃんのobaachanno家ieまでmade
久hisaしぶりにshiburini出deかけようkakeyou
縁側engawaにni寝転nekoroんでnde
昼寝hiruneしようshiyou
潮騒shiosaiのno招待状syoutaijou
聞kiこえるよkoeruyo
入道雲nyuudougumoのno彼方kanataにni…
一人hitoriきりでkiride出deかけようkakeyou
喜yorokoんでくれるはずndekureruhazu
よくyoku来kiたねとtaneto…
大人otonaになったninatta私watashiのことnokoto
見守mimamoっていてねtteitene ずっとzutto