オーロラの国 歌詞 永原真夏 ふりがな付

あたらしい国くにをつくろう
夢ゆめを語かたるには 陸りくも海うみも空そらも もう
狭せますぎるから

あたらしい言葉ことばをつくろう
ぼくらのこころには どの言語げんごも もう
足たりないもの

ブラザーいこうぜ
のけものけだもののけものに光ひかりを
シスター 冒険ぼうけんしようね
気高けだかきポニーテールに風かぜを
不真面目ふまじめでいいのよ 鼻歌はなうたまじりで
この世よは冗談じょうだん!ぜんぶぜんぶぶっ壊こわす

オーロラ オーロラ
この星ほしのルールは
オーロラ オーロラ
かんたんなものさ
賢かしこいきみならわかるでしょう?
てきとうでも生いきていける

国境こっきょうはメトロポリスの真上まうえ
パスポートも身分証みぶんしょうも必要ひつようないから
あそびにきてね

ブラザー ともだちと
夜通よどおし語かたり合あったりしたいわ
シスター 恋こいをするかなあ
胸むねが苦くるしくなるかしら
未来みらいなんかもう わからなくてもいい
愛あいし合あうときには結局けっきょく ぶっ放はなつ

オーロラ オーロラ
どんな奇跡きせきも
オーロラ オーロラ
衝動しょうどうだけさ
どんなばかでもわかってる
こころに嘘うそはつけないこと

オーロラ オーロラ
この星ほしのルールは
オーロラ オーロラ
かんたんなものさ
賢かしこいきみならわかるでしょう?
てきとうでも生いきていける

わたしには国くにも民族みんぞくもない
宗教しゅうきょうもない神様かみさまもない言語げんごもない
あるとするならそれはひかり
むねのなかの懐なつかしいひかり
びゅんびゅんランダムに飛とんでいって
いろんな色いろに変かわる代かわるひかり
それはいつしか音おとになって
意味いみを持もって 馴染なじんでいって
知しりもしないだれかといつか
おなじきもちになれたりとか
泣ないたり笑わらったりできるんだよ
泣ないたり笑わらったりできるんだよ
泣ないたり笑わらったりできるんだよ