そっと両手りょうてで つかまえた
夢ゆめが逃にげます 浮世うきよ川がわ
儚はかない運命さだめ なげくより
ふたりで燃もえた 命いのち火ひを
こころに灯ともす ホタルの恋こいよ
生うまれ変かわれる ものならば
はぐれ螢ほたるに なりましょう
世間あっちの水みずが 苦にがいなら
あなたの涙なみだ 飲のみながら
生いきればいいの ホタルの恋こいよ
きっと全すべては うたかたで
流ながれ流ながれて ゆくばかり
いつかは終おわる 恋こいならば
夕陽ゆうひの赤あかに 身みを投なげて
燃もえ尽つきたいの ホタルの恋こいよ
そっとsotto両手ryouteでde つかまえたtsukamaeta
夢yumeがga逃niげますgemasu 浮世ukiyo川gawa
儚hakanaいi運命sadame なげくよりnagekuyori
ふたりでfutaride燃moえたeta 命inochi火hiをwo
こころにkokoroni灯tomoすsu ホタルhotaruのno恋koiよyo
生uまれmare変kaわれるwareru ものならばmononaraba
はぐれhagure螢hotaruにni なりましょうnarimasyou
世間atchiのno水mizuがga 苦nigaいならinara
あなたのanatano涙namida 飲noみながらminagara
生iきればいいのkirebaiino ホタルhotaruのno恋koiよyo
きっとkitto全subeてはteha うたかたでutakatade
流nagaれre流nagaれてrete ゆくばかりyukubakari
いつかはitsukaha終oわるwaru 恋koiならばnaraba
夕陽yuuhiのno赤akaにni 身miをwo投naげてgete
燃moえe尽tsuきたいのkitaino ホタルhotaruのno恋koiよyo