外そとの決きまりが 首筋くびすじを焼やく
整ととのいがちな うきうきヲタク
個々ここの痛いたみは 尽つきずに尖とんがる
おとといあした 次々つぎつぎと咲さく
通とおり過すぎた
雨あめの中なかつなぐ手ても 夕闇ゆうやみに消きえてく
外そとの庭にわには 不意打ふいうちの夏なつ
気持きもちもがれて 眠ねむれない夜よる
走はしり抜ぬけた
夕立ゆうだちが留とめた青あお 静しずかにとけてく
鐘かねの音ねがにじむ街角まちかど 暮くれてく
迷まよい猫ねこに綱渡つなわたり
欠かけた月つきにブラ下さがり
吹ふき抜ぬける風かぜに揺ゆられて
色いろの着ついた街まちに窓まど
どこかで見みたこの空そらを
思おもい出だす そして忘わすれて
明日あしたは待まってはくれない
誰だれもわかってはくれない
ひとりで雨あめの中なか裸足はだしは辛つらい
誰だれも代かわってはくれない
人ひとに俺おれは生いきれない
いまこそ一人ひとり立たつ 拳こぶしは高たかく
明あからむ
夕立ゆうだちが留とめた青あお 静しずかにとけてく
鐘かねの音ねがにじむ街角まちかど 暮くれてくよ
夏なつはいま
外sotoのno決kiまりがmariga 首筋kubisujiをwo焼yaくku
整totonoいがちなigachina うきうきukiukiヲタクwotaku
個々kokoのno痛itaみはmiha 尽tsuきずにkizuni尖tongaるru
おとといあしたototoiashita 次々tsugitsugiとto咲saくku
通tooりri過suぎたgita
雨ameのno中nakaつなぐtsunagu手teもmo 夕闇yuuyamiにni消kiえてくeteku
外sotoのno庭niwaにはniha 不意打fuiuちのchino夏natsu
気持kimoちもがれてchimogarete 眠nemuれないrenai夜yoru
走hashiりri抜nuけたketa
夕立yuudachiがga留toめたmeta青ao 静shizuかにとけてくkanitoketeku
鐘kaneのno音neがにじむganijimu街角machikado 暮kuれてくreteku
迷mayoいi猫nekoにni綱渡tsunawataりri
欠kaけたketa月tsukiにniブラbura下saがりgari
吹fuきki抜nuけるkeru風kazeにni揺yuられてrarete
色iroのno着tsuいたita街machiにni窓mado
どこかでdokokade見miたこのtakono空soraをwo
思omoいi出daすsu そしてsoshite忘wasuれてrete
明日ashitaはha待maってはくれないttehakurenai
誰dareもわかってはくれないmowakattehakurenai
ひとりでhitoride雨ameのno中naka裸足hadashiはha辛tsuraいi
誰dareもmo代kaわってはくれないwattehakurenai
人hitoにni俺oreはha生iきれないkirenai
いまこそimakoso一人hitori立taつtsu 拳kobushiはha高takaくku
明akaらむramu
夕立yuudachiがga留toめたmeta青ao 静shizuかにとけてくkanitoketeku
鐘kaneのno音neがにじむganijimu街角machikado 暮kuれてくよretekuyo
夏natsuはいまhaima