冷つめたい世間せけんに 転ころんで泣ないて
いのちを温ぬくめる 酒さけを呑のむ
男おとこごころの 裏町うらまち川がわよ
思おもい通どおりにゃ ならないけれど
捨すてはしないさ 夢ゆめだけは
初はじめて出逢であった 気きがしないのと
無邪気むじゃきに甘あまえた 片かたえくぼ
過去かこを振ふり向むく 裏町うらまち川がわよ
なんであいつを ひとりにしたと
路地ろじの夜風よかぜが また責せめる
暖簾のれんをかきわけ 見上みあげる夜空よぞらに
故郷こきょうと同おんなじ 月つきがでる
浮ういて沈しずんだ 裏町うらまち川がわよ
生いきていりゃこそ いつかは来くるさ
花はなを咲さかせる 春はるの日ひが
冷tsumeたいtai世間sekenにni 転koroんでnde泣naいてite
いのちをinochiwo温nukuめるmeru 酒sakeをwo呑noむmu
男otokoごころのgokorono 裏町uramachi川gawaよyo
思omoいi通dooりにゃrinya ならないけれどnaranaikeredo
捨suてはしないさtehashinaisa 夢yumeだけはdakeha
初hajiめてmete出逢deaったtta 気kiがしないのとgashinainoto
無邪気mujakiにni甘amaえたeta 片kataえくぼekubo
過去kakoをwo振fuりri向muくku 裏町uramachi川gawaよyo
なんであいつをnandeaitsuwo ひとりにしたとhitorinishitato
路地rojiのno夜風yokazeがga またmata責seめるmeru
暖簾norenをかきわけwokakiwake 見上miaげるgeru夜空yozoraにni
故郷kokyouとto同oんなじnnaji 月tsukiがでるgaderu
浮uいてite沈shizuんだnda 裏町uramachi川gawaよyo
生iきていりゃこそkiteiryakoso いつかはitsukaha来kuるさrusa
花hanaをwo咲saかせるkaseru 春haruのno日hiがga