(セリフ)子供こどもの頃ころ、阿母おふくろに、よく言いわれました。
「お前まえ、大おおきくなったらなんになる、
なんになろうと構かまわないが、
世間様せけんさまに笑わらわれないような
良いい道みちを見みつけて歩あるいておくれ」って…
それが、胸むねに突つき刺ささるのでございます。
自分じぶんの道みちは 自分じぶんで探さがす
躓つまずきよろけた その時ときは
見みつけた道みちの 溜たまり水みず
はねる瞼まぶたに 忍にんの字じを
書かいて涙なみだをくいとめるのさ
(セリフ)咲さいた花はなは綺麗きれいでございます。
然しかし、実みのなる花はなは、
もっと綺麗きれいでございます。
実みのなる花はな、
私わたしはそれが男おとこの夢ゆめだと信しんじております。
実みのなる花はなを咲さかせるために
生うまれたときから死しぬ日ひまで
真実しんじつ一路いちろ こころから
祈いのりつづける 俺おれたちに
きびし過すぎるぜ今年ことしの風かぜも
(セリフ)やはり人間にんげん、頼たよるものは、
自分じぶんひとりでございます。
男おとこというものは墓場はかばに行いく日ひまで
自分じぶんの選えらんだ道みちを
守まもり通とおすものでございます。
行いく先さきァ一ひとつ どこどこまでも
男おとこが命いのちを 閉とじる日ひは
男おとこが夢ゆめを 捨すてるとき
信しんじられない 世よの中なかに
俺おれは自分じぶんを 信しんじて生いきる
(セリフserifu)子供kodomoのno頃koro、阿母ofukuroにni、よくyoku言iわれましたwaremashita。
「おo前mae、大ooきくなったらなんになるkikunattarananninaru、
なんになろうとnanninarouto構kamaわないがwanaiga、
世間様sekensamaにni笑waraわれないようなwarenaiyouna
良iいi道michiをwo見miつけてtsukete歩aruいておくれiteokure」ってtte…
それがsorega、胸muneにni突tsuきki刺saさるのでございますsarunodegozaimasu。
自分jibunのno道michiはha 自分jibunでde探sagaすsu
躓tsumazuきよろけたkiyoroketa そのsono時tokiはha
見miつけたtsuketa道michiのno 溜tamaりri水mizu
はねるhaneru瞼mabutaにni 忍ninのno字jiをwo
書kaいてite涙namidaをくいとめるのさwokuitomerunosa
(セリフserifu)咲saいたita花hanaはha綺麗kireiでございますdegozaimasu。
然shikaしshi、実miのなるnonaru花hanaはha、
もっとmotto綺麗kireiでございますdegozaimasu。
実miのなるnonaru花hana、
私watashiはそれがhasorega男otokoのno夢yumeだとdato信shinじておりますjiteorimasu。
実miのなるnonaru花hanaをwo咲saかせるためにkaserutameni
生uまれたときからmaretatokikara死shiぬnu日hiまでmade
真実shinjitsu一路ichiro こころからkokorokara
祈inoりつづけるritsudukeru 俺oreたちにtachini
きびしkibishi過suぎるぜgiruze今年kotoshiのno風kazeもmo
(セリフserifu)やはりyahari人間ningen、頼tayoるものはrumonoha、
自分jibunひとりでございますhitoridegozaimasu。
男otokoというものはtoiumonoha墓場hakabaにni行iくku日hiまでmade
自分jibunのno選eraんだnda道michiをwo
守mamoりri通tooすものでございますsumonodegozaimasu。
行iくku先sakiァa一hitoつtsu どこどこまでもdokodokomademo
男otokoがga命inochiをwo 閉toじるjiru日hiはha
男otokoがga夢yumeをwo 捨suてるときterutoki
信shinじられないjirarenai 世yoのno中nakaにni
俺oreはha自分jibunをwo 信shinじてjite生iきるkiru