呑のんだら はじける あのひとだから
きっと 誰だれかの 膝ひざまくら
放ほうっちゃおけない 花街はなまちしぐれ
くぐり 裏木戸うらきど そっと開あけ
あなたを 尋たずねる 紅べにの傘かさ
結城ゆうきの絣かすりに 足駄あしだをはいて
あかり ひろって 曲まがる露地ろじ
深酒ふかざけやめてと つれ合あい 気きどり
けんかしたのが ばかなのね
くやんで 揺ゆれてる 紅べにの傘かさ
おんなじ寂さびしさ かかえたひとに
なぜか女おんなは ついてゆく
今夜こんやも あなたは ほろ酔よい機嫌きげん
好すきな艶歌えんかで 帰かえりましょ
ふたりにゃ 小ちいさな 紅べにの傘かさ
呑noんだらndara はじけるhajikeru あのひとだからanohitodakara
きっとkitto 誰dareかのkano 膝hizaまくらmakura
放houっちゃおけないtchaokenai 花街hanamachiしぐれshigure
くぐりkuguri 裏木戸urakido そっとsotto開aけke
あなたをanatawo 尋tazuねるneru 紅beniのno傘kasa
結城yuukiのno絣kasuriにni 足駄ashidaをはいてwohaite
あかりakari ひろってhirotte 曲maがるgaru露地roji
深酒fukazakeやめてとyameteto つれtsure合aいi 気kiどりdori
けんかしたのがkenkashitanoga ばかなのねbakananone
くやんでkuyande 揺yuれてるreteru 紅beniのno傘kasa
おんなじonnaji寂sabiしさshisa かかえたひとにkakaetahitoni
なぜかnazeka女onnaはha ついてゆくtsuiteyuku
今夜konyaもmo あなたはanataha ほろhoro酔yoいi機嫌kigen
好suきなkina艶歌enkaでde 帰kaeりましょrimasyo
ふたりにゃfutarinya 小chiiさなsana 紅beniのno傘kasa