銀砂子のピンボール 歌詞 KIRINJI ふりがな付

さぁ夜よるだ 街まちに出でるさ
笑わらい話ばなしのひとつも連つれて
ひるがえし洒落しゃれに身みを包つつんだら
賑にぎわうほうへ目めも醒さめるよなクロール

ヘイ!鳴ならせバンジョー 僕ぼくはここさ
ミラーボールの礫つぶてを浴あびて
戯たわむれに煙けむりの輪わをくぐるよ
それでは

今宵こよいロデオはチャールストンで

そら 名なうての僕ぼくを
投なげ縄なわでタントウシャが狙ねらってる

誰だれかが高たかく啼なけば
狭せまい通とおりは谺こだまで返かえす
楽たのしいから素直すなおに手てを叩たたくさ
ハレルーヤ

恋人こいびとたちのパントマイムは

月つきに満みちるほどに あ～ぁ!?
佳境かきょうへと深ふかく潜もぐり込こむのさ

ヘイ!鳴ならせバンジョー 僕ぼくはここで
夏なつの終おわりの夢ゆめを手て操あやつるさ
手てに入いれたリンゴに歯形はがたをつけて
投なげれば

見みろ 銀砂子ぎんすなごのピンボールだ
眠ねむれなきゃそれでいいさ
明あけ方がたに感嘆符かんたんふを放はなつから