残のこりの冬ふゆが からたちのトゲに
雪ゆきをちらす日ひ 都会とかいにもどる俺おれ
白しろい花はなが もうすぐ咲さくのにと
赤あかい手袋てぶくろで 君きみが枝えだをはじく
三さん年ねんぶりの ふるさと帰かえり
あいかわらずの 景色けしきのなかで
君きみだけがなぜか まぶしく見みえる
からたちのトゲが きらめいて見みえる
金色きんいろの実みが からたちの道みちに
秋あきを呼よぶ頃ころ 逢あいに来きたい また
だまりこんで すねてた君きみなのに
バスを追おいながら 何なにかつよく云いった
三さん年ねんぶりの ふるさと帰かえり
花はなには早はやい 季節きせつのなかで
君きみだけがなぜか やさしく見みえる
からたちの道みちが 春はるめいて見みえる
残nokoりのrino冬fuyuがga からたちのkaratachinoトゲtogeにni
雪yukiをちらすwochirasu日hi 都会tokaiにもどるnimodoru俺ore
白shiroいi花hanaがga もうすぐmousugu咲saくのにとkunonito
赤akaいi手袋tebukuroでde 君kimiがga枝edaをはじくwohajiku
三san年nenぶりのburino ふるさとfurusato帰kaeりri
あいかわらずのaikawarazuno 景色keshikiのなかでnonakade
君kimiだけがなぜかdakeganazeka まぶしくmabushiku見miえるeru
からたちのkaratachinoトゲtogeがga きらめいてkirameite見miえるeru
金色kiniroのno実miがga からたちのkaratachino道michiにni
秋akiをwo呼yoぶbu頃koro 逢aいにini来kiたいtai またmata
だまりこんでdamarikonde すねてたsuneteta君kimiなのにnanoni
バスbasuをwo追oいながらinagara 何naniかつよくkatsuyoku云iったtta
三san年nenぶりのburino ふるさとfurusato帰kaeりri
花hanaにはniha早hayaいi 季節kisetsuのなかでnonakade
君kimiだけがなぜかdakeganazeka やさしくyasashiku見miえるeru
からたちのkaratachino道michiがga 春haruめいてmeite見miえるeru