バス停前 歌詞 つばき ふりがな付

明日あしたになれば忘わすれるさ僕ぼくは
こんな切せつなさや悲かなしみやイライラは
涙なみだの向むこうに追おいやってしまおう
どうせ僕ぼくの気持きもちは気付きづかれないんでしょ

「いつか信しんじた気持きもちを取とり戻もどしたい」
なんて思おもってまた少すこし吐はき気けがしたんだ

バスに乗のって帰かえる 明あかるいうちに帰かえる
すれ違ちがってばっか 届とどかないんだな
なくしたままで帰かえる 暗くらくなる前まえに帰かえる
どうしたってこんな結末けつまつなんだろう

古ふるぼけたアパートの部屋へやで僕ぼくは
適当てきとうにお気きに入いりの音楽おんがくをかけたよ
バカみたいに明あかるく乗のりの良いい曲きょくだった
余計よけいに涙なみだがこぼれ落おちそうだよ

守まもってきたものは自分じぶんだけだったかな
ねえ どうすれば僕ぼくも変かわれるんかな

想おもい出でが色褪いろあせて また忘わすれてゆく
すれ違ちがってばっか 夜よるに迷まよい込こんで
会あえないまま歩あるいてる 真まっ暗くらな中なか歩あるいてる
どうしたってこんな結末けつまつなんだろう

言葉ことばを探さがして 夜よるが明あけてゆく
だけど見みつからない 涙なみだの向むこうに追おいやってしまった

バスが通とおり過すぎてく もう乗のる事こともない
すれ違ちがったまま 朝日あさひに溶とけてく
僕ぼくはなくしたんだ 心こころがひび割われて
今日きょうは眠ねむれそうだ 君きみを忘わすれないよ

愛いとしい顔かおだけ忘わすれるよ