抜ぬけ殻がらを残のこしてく 背中せなか
今日きょうも空そらは 不完全ふかんぜん
僕ぼくを壊こわす
ゆらゆらと 弧こを描えがき
弾はじけてしまった 泡沫うたかたに
甦よみがえる 強つよい感情かんじょう
固かたく包つつまれ 空そらへ昇のぼった
水面下すいめんかでざわめいている…
揺ゆれる裸電球はだかでんきゅう身みの内うちを映うつし出だした
悲鳴ひめいを上あげる 囲かこいの子供こども
浮うかぶビー玉だまと金魚きんぎょたち
飛とべずに還かえる 鳥とりのように
ガラスの檻おりで死しんでゆくの?
空想家くうそうか達たちの作つくり上あげた
エネルギーの固かたまりが
奇形きけいを繰くり返かえしながら
吸すい上あげられていく
水中すいちゅうから 地中ちちゅうから
頭あたまの後うしろ辺あたりをゆらゆらと
ほら目覚めざめよ 無数むすうの感情かんじょうが
足たりない空そらを 満みたしてる
虜とりこわれてる 僕達ぼくたちは
音おともない 水槽すいそうの中なか
そう 今いま 飛とび立たつ
自由じゆうな あの空そらへ
抜nuけke殻garaをwo残nokoしてくshiteku 背中senaka
今日kyouもmo空soraはha 不完全fukanzen
僕bokuをwo壊kowaすsu
ゆらゆらとyurayurato 弧koをwo描egaきki
弾hajiけてしまったketeshimatta 泡沫utakataにni
甦yomigaeるru 強tsuyoいi感情kanjou
固kataくku包tsutsuまれmare 空soraへhe昇noboったtta
水面下suimenkaでざわめいているdezawameiteiru…
揺yuれるreru裸電球hadakadenkyuu身miのno内uchiをwo映utsuしshi出daしたshita
悲鳴himeiをwo上aげるgeru 囲kakoいのino子供kodomo
浮uかぶkabuビbiー玉damaとto金魚kingyoたちtachi
飛toべずにbezuni還kaeるru 鳥toriのようにnoyouni
ガラスgarasuのno檻oriでde死shiんでゆくのndeyukuno?
空想家kuusouka達tachiのno作tsukuりri上aげたgeta
エネルギenerugiーのno固kataまりがmariga
奇形kikeiをwo繰kuりri返kaeしながらshinagara
吸suいi上aげられていくgerareteiku
水中suichuuからkara 地中chichuuからkara
頭atamaのno後ushiろro辺ataりをゆらゆらとriwoyurayurato
ほらhora目覚mezaめよmeyo 無数musuuのno感情kanjouがga
足taりないrinai空soraをwo 満miたしてるtashiteru
虜torikoわれてるwareteru 僕達bokutachiはha
音otoもないmonai 水槽suisouのno中naka
そうsou 今ima 飛toびbi立taつtsu
自由jiyuuなna あのano空soraへhe