新世界 歌詞 THE BACK HORN ふりがな付

世界せかいの果はてで俺おれは疲つかれて座すわり込こんだ
裏切うらぎりや嫉妬しっとや生活せいかつを見みてみぬ振ぶりして
暮くれてゆく世界せかいの麻薬まやくのような匂においで
頭あたまが冴さえている俺おれは煙草たばこに火ひを灯ともした

そしてまた唾つばを吐はいて歩あるき出だす
自分じぶんと世界せかいのバランスとる
はぐれ雲ぐもがついてくる
どうしようもねえ俺おれの後あとを

超こえられぬ壁かべがあり 変かわらぬ人ひとの心こころ
「でもどうにかなる」 なんて言葉ことば
言いう奴やつは死しんでくれ

超こえられぬ壁かべはある でも超こえられる壁かべもある
「それだけでいいじゃねえか」なんて
見下みくだす奴やつに言いった

燃もえ上あがる太陽たいように背せを向むけたまま
ふらふらと歌うたったあの日ひから
忘わすれることなんてねえ
この世よに生うまれた俺おれの意味いみを

世界せかいの果はて それはこの空そらの果はて
俺達おれたちを包つつむ母体ぼたいの果はて
その場所ばしょで全すべてを悟さとった
今いまは自分じぶんの大おおきさが分わかる

生いき続つづけること 生いき続つづけること…...
探さがし続つづけること… それの他ほかに何なにもない…

そしてまた唾つばを吐はいて歩あるき出だす
自分じぶんと世界せかいのバランスとる
はぐれ雲ぐもがついてくる
どうしようもねえ俺おれの後あとを

太陽たいように背せを向むけたまま
ふらふらと歌うたったあの日ひから
忘わすれることなんてねえ
この世よに生うまれた俺おれの意味いみを