3階かいのばあちゃんが 時々ときどき言いうことニヤ
「子供こどもを見みて笑わらうな」と歩あるいて来きた道みちだから
3階かいのばあちゃんが 更さらにこうも言いう
「老人ろうじんの事ことをけなすな」と歩あるいて行いく道みちだから
誰だれか泣ないている都会とかいの雨あめの中なか
誰だれかじゃ分わからない
ああ、花はないちもんめ
3階かいはいつからか 若わかい夫婦ふうふが住すみ
甲高かんだかい声こえを上あげては 浮うき世よの憂うさを晴はらして
そばで泣ないてやる都会とかいの雨あめの中なか
誰だれに渡わたせばいい
ああ、花はないちもんめ
布引ぬのびきの滝たきで 水飛沫みずしぶきこぼれて落おちてく
街まちを見下みおろして 泣なきたいのは僕ぼくかも知しれない
誰だれか叫さけんでいる都会とかいの雨あめの中なか
誰だれかじゃ分わからない
ああ、花はないちもんめ
誰だれかじゃ分わかりません
なんで ばあちゃんのようにはっきり言いえやしないのかな
3階kaiのばあちゃんがnobaachanga 時々tokidoki言iうことukotoニヤniya
「子供kodomoをwo見miてte笑waraうなuna」とto歩aruいてite来kiたta道michiだからdakara
3階kaiのばあちゃんがnobaachanga 更saraにこうもnikoumo言iうu
「老人roujinのno事kotoをけなすなwokenasuna」とto歩aruいてite行iくku道michiだからdakara
誰dareかka泣naいているiteiru都会tokaiのno雨ameのno中naka
誰dareかじゃkaja分waからないkaranai
ああaa、花hanaいちもんめichimonme
3階kaiはいつからかhaitsukaraka 若wakaいi夫婦fuufuがga住suみmi
甲高kandakaいi声koeをwo上aげてはgeteha 浮uきki世yoのno憂uさをsawo晴haらしてrashite
そばでsobade泣naいてやるiteyaru都会tokaiのno雨ameのno中naka
誰dareにni渡wataせばいいsebaii
ああaa、花hanaいちもんめichimonme
布引nunobiきのkino滝takiでde 水飛沫mizushibukiこぼれてkoborete落oちてくchiteku
街machiをwo見下mioろしてroshite 泣naきたいのはkitainoha僕bokuかもkamo知shiれないrenai
誰dareかka叫sakeんでいるndeiru都会tokaiのno雨ameのno中naka
誰dareかじゃkaja分waからないkaranai
ああaa、花hanaいちもんめichimonme
誰dareかじゃkaja分waかりませんkarimasen
なんでnande ばあちゃんのようにはっきりbaachannoyounihakkiri言iえやしないのかなeyashinainokana