めえめえこやぎ 歌詞
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こやぎ走はしれば 小石こいしにあたる
あたりゃ あんよが あ痛いたい
そこでこやぎは めえと鳴なく
めえめえ 森もりのこやぎ 森もりのこやぎ
こやぎ走はしれば 株かぶこにあたる
あたりゃ 頭あんまが あ痛いたい
そこでこやぎは めえと鳴なく
薮かぶこあたれば 腹はらこがちくり
朽木とうこあたれば 頚くびこが折おれる
折おれりゃこやぎは めえと鳴なく
馬骨
2022/11/13 03:45
森のこやぎが小石に躓いて、あんよが痛かったり、走って株に当たると頭が痛いとメーと鳴いたり、藪でお腹がチクリとしたり、朽木に当たれば、頚こが折れてメーと鳴くという童謡である・・しかし知識人というのは矛盾が許せないらしく、朽木に当たったこやぎが首が折れたらエライことになる、足首が捻挫する位でないと、まずいとクレームを付けている、さて作詞家の藤森英夫はその辺はどう考えたのであろうか、文春のインタビューがあると分るが、大正年間文春はないので、メーメーが好きに考えればと、こやぎがメーメーと鳴いている・・