よみ:はやさざかな
速魚 歌詞
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森山直太朗
- 2019.10.30 リリース
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命いのちの炎ほのおが今いま 消きえ去さろうとしている
速はやさ魚ざかな 鏡かがみの中なかのお前まえが頷うなずいている
鞍馬あんばを渡わたる風かぜ 垂たれる鬼灯ほおずきの影かげ
雁かりの群むれは遥はるか 眠ねむる故郷こきょうの星ほしたち
果はてぬ悲かなしみは どこへと帰かえるのだろう
速はやさ魚ざかな 世界せかいはこんなにも美うつくしい
枯かれたはずの涙なみだが この頬ほおを伝つたう
人じんは 生いきて生いきて生いきるだろう
茜色あかねいろに染そまる空そらを 鳳凰ほうおうと信しんじて
泥濘ぬかるんだ道端みちばたの石いし
おまえが生うんだ仏ほとけは
おまえだけのものだ
深ふかい雪ゆきの夜よる
どこまでも遠とおく
鈴すずの音おとが聞きこえる
干ひからびた蝶ちょうの螺旋らせん
生いきる 死しぬ
それがなんだと言いうんだ
虫むしも魚さかなも獣けものも人ひとも
目めに映うつる仄ほのかな光ひかり
沈丁花じんちょうげが鼻はなをくすぐる
失うしなった両りょうの腕うで
俺おれはまだ
お前まえを確たしかめている
そして怒おこりさえ 櫂かいに変かえて漕こぎ出だす
速はやさ魚ざかな すべてを有あり有ありと感かんじる
巡めぐる輪廻りんねの炎ほのおに この身みを焦こがして
いつか 許ゆるされる日ひがきたなら
もう一度いちどだけでいいから お前まえに触ふれたい
速はやさ魚ざかな 世界せかいはこんなにも美うつくしい
枯かれたはずの涙なみだが この頬ほおを伝つたう
人じんは 生いきて生いきて生いきるだろう
茜色あかねいろに染そまる空そらを 鳳凰ほうおうと信しんじて
速はやさ魚ざかな 鏡かがみの中なかのお前まえが頷うなずいている
鞍馬あんばを渡わたる風かぜ 垂たれる鬼灯ほおずきの影かげ
雁かりの群むれは遥はるか 眠ねむる故郷こきょうの星ほしたち
果はてぬ悲かなしみは どこへと帰かえるのだろう
速はやさ魚ざかな 世界せかいはこんなにも美うつくしい
枯かれたはずの涙なみだが この頬ほおを伝つたう
人じんは 生いきて生いきて生いきるだろう
茜色あかねいろに染そまる空そらを 鳳凰ほうおうと信しんじて
泥濘ぬかるんだ道端みちばたの石いし
おまえが生うんだ仏ほとけは
おまえだけのものだ
深ふかい雪ゆきの夜よる
どこまでも遠とおく
鈴すずの音おとが聞きこえる
干ひからびた蝶ちょうの螺旋らせん
生いきる 死しぬ
それがなんだと言いうんだ
虫むしも魚さかなも獣けものも人ひとも
目めに映うつる仄ほのかな光ひかり
沈丁花じんちょうげが鼻はなをくすぐる
失うしなった両りょうの腕うで
俺おれはまだ
お前まえを確たしかめている
そして怒おこりさえ 櫂かいに変かえて漕こぎ出だす
速はやさ魚ざかな すべてを有あり有ありと感かんじる
巡めぐる輪廻りんねの炎ほのおに この身みを焦こがして
いつか 許ゆるされる日ひがきたなら
もう一度いちどだけでいいから お前まえに触ふれたい
速はやさ魚ざかな 世界せかいはこんなにも美うつくしい
枯かれたはずの涙なみだが この頬ほおを伝つたう
人じんは 生いきて生いきて生いきるだろう
茜色あかねいろに染そまる空そらを 鳳凰ほうおうと信しんじて