fiction escape 歌詞 KEYTALK ふりがな付

コーヒーカップについた模様もよう
かじかんだ手ての感触かんしょくで繰くり返かえしてきた
僕ぼくのフィクションエスケープを
片手かたてにすっと取とり出だして
恥はずかしがって
見みえないふりをしていた時ときのこと
覚おぼえているの

3年前ねんまえに夢見ゆめみた未来みらい
かじかんだ手ての感触かんしょくで繰くり返かえしてきた
僕ぼくのフィクションエスケープは
勝手かってにすっと走はしり出だして
恥はずかしがってつれない表情ひょうじょうをしていた
僕ぼくはまだ覚おぼえているの

歩あゆみ寄よる風景ふうけい 描えがいている僕ぼくの筆ふで
どうせならもっと 夢ゆめに見みたままで
指さし示しめした合図あいず 揺ゆらす風かぜの音おと
暗くらくても 分わかりづらくてもいい

割わりとまだ単純たんじゅん明快めいかいな23年間ねんかんの
僕ぼくがやっと噛かみ砕くだいてきた人生じんせい経験けいけんを
裏切うらぎるくらいの音量おんりょうで
12時前じまえに叩たたき起おこしてよ

難むずかしそうな顔かおさえ見みえない26年間ねんかんに
詰つめ込こんだ些細ささいな不安ふあんの音おと聞きかせて欲ほしい
軽かるく流ながせるくらいの音量おんりょうで

3年前ねんまえに夢見ゆめみた未来みらい
かじかんだ手ての感触かんしょくで繰くり返かえしてきた
僕ぼくのフィクションエスケープは
勝手かってにすっと走はしり出だして
恥はずかしがってつれない表情ひょうじょうをしていた
僕ぼくはまだ覚おぼえているの

歩あゆみ寄よる風景ふうけい 描えがいてる僕ぼくの筆ふで
どうせならもっと 夢ゆめに見みたままで
指さし示しめした合図あいず 揺ゆらす風かぜの音おと
暗くらくても 分わかりづらくてもいい

どうやっても単純たんじゅん明快めいかいな23年間ねんかんの
僕ぼくがなぜか飲のみ込こめずにいた人生じんせい経験けいけんを
泳およげるくらいの水温すいおんで
今週中こんしゅうじゅうに叩たたき起おこしてよ

割わりと簡単かんたんにこなしてきた26年間ねんかんに
詰つめ込こんだささいな不安ふあんの音おと聴きかせて欲ほしい
同おなじくらいの色彩しきさいが目めの前まえに広ひろがればいいよ

3年前ねんまえに夢見ゆめみた未来みらい
恥はずかしがってつれない表情ひょうじょうをしていた
僕ぼくはまだ覚おぼえているよ