Image Word 歌詞 androp ふりがな付

風薫かぜかおる朝あさと僕ぼくは一人ひとり爪弾つまびく
辺あたりはえらく静しずかで夢見ゆめみてしまった

呼吸こきゅうを続つづける
ぼんやり向むかい合あわせて
君きみはリズムをとってしまった
夢見ゆめみてしまった

また逢あえると思おもって
まだ声こえは聞きけると思おもって
僕ぼくらわがまま言いってしまった

夢見ゆめみたあの日ひの「じゃあね」を追おいかけている
ずっと手てを振ふる君きみの目めに
うつりたい映うつっていたいよ
「じゃあね」と笑わらった顔かおが今いまの僕ぼくを生いかしている
歩あるくことを選えらんでいる

暮くれかかる空そら
右手みぎてを振ふる遠とおき影かげ
当あたり前まえに慣なれてしまった
少すこしずつ薄うすれてった

じゃあねと呟つぶやきながら枯かれた僕ぼくだけを見みつめる
君きみはまた雨あめ降ふらす
「じゃあね」が出だした答こたえと「さよなら」の向むこう側がわに
僕ぼくらはまだ歩あるけるよ
聞きかせてよ
呼よんでくれよ
全すべて言葉ことばにできなくていい
じゃあねと笑わらって
またねと笑わらって
ずっとずっとずっと

すっと言葉ことばが声こえをともなった
お願ねがいと願ねがい
もう一度いちど 声こえ 辺あたり揺ゆらした

「じゃあね」と笑わらって泣ないた
小ちいさなこの手て大おおきくなった
触ふれたい繋つながりたいよ
君きみがそこに見みえるから何度なんど転ころんだっていいんだよ
歩あるくこと選えらんだから

「じゃあね」と泣ないて笑わらうよ
リズムで未来みらいを照てらして
君きみと僕ぼくを繋つないでいる
だってこの声こえは『君きみ』なんだよ
ここにいるのが『君きみ』以外いがいなら
泣なけない…泣なけない訳わけだよ

覚さめない言葉ことば
君きみと僕ぼくの道みちに咲さく