例たとえば 何なにを思おもってきたか
そいつが世界せかいをつくってきた
だけれど元もとを辿たどってみても
君きみは涙なみだをつくってきた
駆かけ出だす足あしを見みつめる度たび
そいつが自分じぶんをつくってきた
だけれど傷きずついた事こと全部ぜんぶ
望のぞんで出向でむいた訳わけじゃなくて
どうにかしてしまおうか
そいつのその声こえは
どうすりゃ満足まんぞくなのか
ほら大層たいそうに叫さけぶ
「全すべてを心こころに抱だいてみせてよ
寂さびしい夢ゆめじゃいつもと同おなじ
全すべてを心こころに抱いだいてみせてよ
深呼吸しんこきゅうして 単純たんじゅんなもんだ」
例たとえば 誰だれかの為ためにと思おもう
自分じぶんの中なかにはそいつがいる
だけれど誰だれかの為ためになんて
望のぞまれるような自分じぶんじゃない
どうにかしてしまおうか
そいつのその声こえに
誰だれが満足まんぞくなのか
自問自答じもんじとうは廻まわる
「見みせてよ
悲かなしい日々ひびはこれでもう終おわり
見みせてよ心こころに抱だいてる全すべてを
深呼吸しんこきゅうして
全すべてを心こころに抱だいてる全すべてを
君きみが望のぞめば景色けしきは変かわる
全すべてを心こころに抱だいてみせてよ
深呼吸しんこきゅうして」
単純たんじゅんなもんだ
例tatoえばeba 何naniをwo思omoってきたかttekitaka
そいつがsoitsuga世界sekaiをつくってきたwotsukuttekita
だけれどdakeredo元motoをwo辿tadoってみてもttemitemo
君kimiはha涙namidaをつくってきたwotsukuttekita
駆kaけke出daすsu足ashiをwo見miつめるtsumeru度tabi
そいつがsoitsuga自分jibunをつくってきたwotsukuttekita
だけれどdakeredo傷kizuついたtsuita事koto全部zenbu
望nozoんでnde出向demuいたita訳wakeじゃなくてjanakute
どうにかしてしまおうかdounikashiteshimaouka
そいつのそのsoitsunosono声koeはha
どうすりゃdousurya満足manzokuなのかnanoka
ほらhora大層taisouにni叫sakeぶbu
「全subeてをtewo心kokoroにni抱daいてみせてよitemiseteyo
寂sabiしいshii夢yumeじゃいつもとjaitsumoto同onaじji
全subeてをtewo心kokoroにni抱idaいてみせてよitemiseteyo
深呼吸shinkokyuuしてshite 単純tanjunなもんだnamonda」
例tatoえばeba 誰dareかのkano為tameにとnito思omoうu
自分jibunのno中nakaにはそいつがいるnihasoitsugairu
だけれどdakeredo誰dareかのkano為tameになんてninante
望nozoまれるようなmareruyouna自分jibunじゃないjanai
どうにかしてしまおうかdounikashiteshimaouka
そいつのそのsoitsunosono声koeにni
誰dareがga満足manzokuなのかnanoka
自問自答jimonjitouはha廻mawaるru
「見miせてよseteyo
悲kanaしいshii日々hibiはこれでもうhakoredemou終oわりwari
見miせてよseteyo心kokoroにni抱daいてるiteru全subeてをtewo
深呼吸shinkokyuuしてshite
全subeてをtewo心kokoroにni抱daいてるiteru全subeてをtewo
君kimiがga望nozoめばmeba景色keshikiはha変kaわるwaru
全subeてをtewo心kokoroにni抱daいてみせてよitemiseteyo
深呼吸shinkokyuuしてshite」
単純tanjunなもんだnamonda