夏なつの終おわり 蝉せみの鳴なき声ごえを聞きいた
君きみの影かげが泡沫うたかたのように消きえた
あの日ひの夢ゆめを見続みつづけて
変かわり行いく日々ひびに手てを振ふった
今更いまさら 僕ぼくはもう戻もどれない
祭囃子まつりばやしが鳴なり響ひびく頃ころ
僕ぼくらの孤独こどくを照てらすよう
夏空なつぞらに千せん輪りんの花火はなびが
飛とんでいく
忘わすれられない
どこにいてもだれといても
越こえられなかった
君きみに会あいたい
走はしる梦いめの影かげを追おいかけて
僕ぼくは 僕ぼくは彷徨さまよった
立たち並ならぶ出店しゅってんの通とおりを抜ぬけて
誰だれもいない境内けいだいへ向むかう
行灯あんどんの灯あかりに照てらされながら
どこまでも駆かけ上あがった
鈴すず虫むしの音ねが鳴なり響ひびく頃ころ
祭まつりの終焉おわりを告つげるよう
星空ほしぞらに向日葵ひまわりの花火はなびが
輝かがやいて消きえた
忘わすれられない
例たとえ総すべてを失うしなっても
構かまわないから
君きみに会あいたい
走はしる梦いめの影かげを追おいかけて
僕ぼくは 僕ぼくは彷徨さまよった
夏natsuのno終oわりwari 蝉semiのno鳴naきki声goeをwo聞kiいたita
君kimiのno影kageがga泡沫utakataのようにnoyouni消kiえたeta
あのano日hiのno夢yumeをwo見続mitsuduけてkete
変kaわりwari行iくku日々hibiにni手teをwo振fuったtta
今更imasara 僕bokuはもうhamou戻modoれないrenai
祭囃子matsuribayashiがga鳴naりri響hibiくku頃koro
僕bokuらのrano孤独kodokuをwo照teらすようrasuyou
夏空natsuzoraにni千sen輪rinのno花火hanabiがga
飛toんでいくndeiku
忘wasuれられないrerarenai
どこにいてもだれといてもdokoniitemodaretoitemo
越koえられなかったerarenakatta
君kimiにni会aいたいitai
走hashiるru梦imeのno影kageをwo追oいかけてikakete
僕bokuはha 僕bokuはha彷徨samayoったtta
立taちchi並naraぶbu出店syuttenのno通tooりをriwo抜nuけてkete
誰dareもいないmoinai境内keidaiへhe向muかうkau
行灯andonのno灯akariにni照teらされながらrasarenagara
どこまでもdokomademo駆kaけke上aがったgatta
鈴suzu虫mushiのno音neがga鳴naりri響hibiくku頃koro
祭matsuriのno終焉owariをwo告tsuげるようgeruyou
星空hoshizoraにni向日葵himawariのno花火hanabiがga
輝kagayaいてite消kiえたeta
忘wasuれられないrerarenai
例tatoえe総subeてをtewo失ushinaってもttemo
構kamaわないからwanaikara
君kimiにni会aいたいitai
走hashiるru梦imeのno影kageをwo追oいかけてikakete
僕bokuはha 僕bokuはha彷徨samayoったtta