なんで男おとこは 男おとこは海うみへ出でる
お前まえ待まつ町まち 帰かえるが故ゆえに
宗谷そうや海峡かいきょう 男おとこの唄うたは
ヤーレン ソーラン 寒風かぜの中なか
揺ゆれて揺ゆられて 夜明よあけと共ともに
届とどけ… 男おとこの海うみの船唄ふなうたヨ
たとえ時化しけでも 出でられる海うみならば
船ふねの先せん峰たん 男おとこは立たつぜ
宗谷そうや海峡かいきょう 冬ふゆ待まつ海うみは
ヤーレン ソーラン 夢ゆめの中なか
ゆらりゆらゆら 夜明よあけと共ともに
響ひびけ… 男おとこの海うみの船唄ふなうたヨ
海うみヨお前まえは 親父おやじを奪うばったが
俺おれはお前まえにゃ 奪とられはしない
宗谷そうや海峡かいきょう スケソウ船ぶねは
ヤーレン ソーラン 網あみ流ながせ
鴎かもめ知しらせろ 俺おれ行ゆく道みちを
聞きけヨ… 男おとこの海うみの船唄ふなうたヨ
ヤーレン ソーラン 北きた海峡かいきょう
惚ほれた女房にょうぼうと 子供この待まつ港みなと
歌うたえ… 男おとこの海うみの船唄ふなうたヨ
なんでnande男otokoはha 男otokoはha海umiへhe出deるru
おo前mae待maつtsu町machi 帰kaeるがruga故yueにni
宗谷souya海峡kaikyou 男otokoのno唄utaはha
ヤyaーレンren ソsoーランran 寒風kazeのno中naka
揺yuれてrete揺yuられてrarete 夜明yoaけとketo共tomoにni
届todoけke… 男otokoのno海umiのno船唄funautaヨyo
たとえtatoe時化shikeでもdemo 出deられるrareru海umiならばnaraba
船funeのno先sen峰tan 男otokoはha立taつぜtsuze
宗谷souya海峡kaikyou 冬fuyu待maつtsu海umiはha
ヤyaーレンren ソsoーランran 夢yumeのno中naka
ゆらりゆらゆらyurariyurayura 夜明yoaけとketo共tomoにni
響hibiけke… 男otokoのno海umiのno船唄funautaヨyo
海umiヨyoおo前maeはha 親父oyajiをwo奪ubaったがttaga
俺oreはおhao前maeにゃnya 奪toられはしないrarehashinai
宗谷souya海峡kaikyou スケソウsukesou船buneはha
ヤyaーレンren ソsoーランran 網ami流nagaせse
鴎kamome知shiらせろrasero 俺ore行yuくku道michiをwo
聞kiけkeヨyo… 男otokoのno海umiのno船唄funautaヨyo
ヤyaーレンren ソsoーランran 北kita海峡kaikyou
惚hoれたreta女房nyoubouとto 子供koのno待maつtsu港minato
歌utaえe… 男otokoのno海umiのno船唄funautaヨyo