何も考えないで 歌詞 財津和夫 ふりがな付

どこを見みてるの 気きのないふりで
カーテン閉しめて 薄うす灯あかりだけ
こっちを向むいて ぼくの眼めを見みて
何なにもない 窓まどの外そとより
じっと見みつめ合あえば
近ちかづく愛あいが見みえてくるだろう

電話でんわのベルは 鳴ならせたままで
手てでつかまれた 小鳥ことりのように
ふるえていても 素直すなおになればいい
悪わるいことする訳わけじゃない
だから出でておいでよ 心こころのままにかごの中なかから

ちがうよ 何なにを言いうの これは わなじゃない
君きみの知しらない 君きみの心こころさ
そうだよ そのとおり これは わなじゃない
心こころの仮面マスクが 破やぶれる音おとさ

夢ゆめの世界せかい リアルな世界せかい
感かんじる愛あいと考かんがえる愛あい
二ふたつの愛あいがこの世よにはある
振ふり子このように君きみは揺ゆれてる
何なにも悩なやまないで どちらもほんと どちらも君きみだから

二ふたつの胸むねを合あわせ そこを感かんじてごらん
二人ふたりの鼓動こどう からまるリズム
波なみうつように君きみを抱だきよせて
はじめて知しるよ 二人ふたりの夢ゆめを