風かぜが吹ふいて 木漏こもれ日びが
この肩かたを あたためる
生いきることで いっぱいだった
あの頃ころが ふとよぎる
夢ゆめのように 日ひは過すぎて
あきらめた 恋こいがあり
巡めぐり逢あう 人ひともいたけど
ささやかに 穏おだやかに
暮くらせる今いまが
一番いちばんしあわせかしら…
風かぜに揺ゆれる 野のの花はなが
愛いとしくて 佇たたずめば
この手てつなぐ ちいさな手てから
しあわせが 込こみあげる
夢ゆめのように 日ひは過すぎて
振ふり向むけば なつかしい
かなしみも 過すぎてしまえば
何処どこからか もういない
やさしい母ははの
あの唄うたが 聞きこえてくるわ…
夢ゆめのように 日ひは過すぎて
時ときまでも やさしくて
もう一度いちどつなぐ 人生じんせい
あのひとが いてくれて
安やすらぐ今いまが
一番いちばんしあわせかしら…
風kazeがga吹fuいてite 木漏komoれre日biがga
このkono肩kataをwo あたためるatatameru
生iきることでkirukotode いっぱいだったippaidatta
あのano頃koroがga ふとよぎるfutoyogiru
夢yumeのようにnoyouni 日hiはha過suぎてgite
あきらめたakirameta 恋koiがありgaari
巡meguりri逢aうu 人hitoもいたけどmoitakedo
ささやかにsasayakani 穏odaやかにyakani
暮kuらせるraseru今imaがga
一番ichibanしあわせかしらshiawasekashira…
風kazeにni揺yuれるreru 野noのno花hanaがga
愛itoしくてshikute 佇tatazuめばmeba
このkono手teつなぐtsunagu ちいさなchiisana手teからkara
しあわせがshiawasega 込koみあげるmiageru
夢yumeのようにnoyouni 日hiはha過suぎてgite
振fuりri向muけばkeba なつかしいnatsukashii
かなしみもkanashimimo 過suぎてしまえばgiteshimaeba
何処dokoからかkaraka もういないmouinai
やさしいyasashii母hahaのno
あのano唄utaがga 聞kiこえてくるわkoetekuruwa…
夢yumeのようにnoyouni 日hiはha過suぎてgite
時tokiまでもmademo やさしくてyasashikute
もうmou一度ichidoつなぐtsunagu 人生jinsei
あのひとがanohitoga いてくれてitekurete
安yasuらぐragu今imaがga
一番ichibanしあわせかしらshiawasekashira…