Radio days 歌詞 NSP ふりがな付

遠とおくの電波でんぱ探さぐりあて 真夜中まよなかに聴きいていた
空からっぽだった青春せいしゅんの隙間すきまを埋うめてた
憧あこがれていたあの人ひとと 見みつめあう瞬間しゅんかんに
弟おとうとたちの足音あしおとで目覚めざめたRadio days

家いえを抜ぬけ出だして愛あいするみたいに抱だきしめた
見上みあげた星空ほしぞらに何なにを願ねがっていたのか

記憶きおくの中なかにとどめた 大好だいすきだった君きみの笑顔えがお
ほんのかすかなきらめき 心こころの奥おくで繋つなぐRadio days

見慣みなれた奴やつが写うつってる 年としの瀬せのショーウインドー
あらから何年なんねんたったのか くたびれてないか

大事だいじなレコードは催促さいそく出来できずに貸かしたまま
みんなの消息しょうそくも噂うわさ以上いじょうにないのさ

記憶きおくの中なかにとどめた そこにはとっくに何なにもないけど
ほんのわずかなこだわり 心こころの奥おくで響ひびくRadio days

やり場ばのない思おもい 自動販売機じどうはんばいきに蹴けりいれて
ただよう朝あさもやを 何故なぜに恐おそれていたのか

記憶きおくの中なかにとどめた 大好だいすきだった君きみの匂におい
ほんの小ちいさなメモリー 心こころの奥おくでつないでいる

記憶きおくの中なかにとどめた そこにはとっくに何なにもないけど
ほんのわずかなこだわり 心こころの奥おくで響ひびくRadio days…