よみ:かんらんしゃ
かんらん車 歌詞
-
松任谷由実
- 1999.2.24 リリース
- 作詞
- Yumi Matsutoya
- 作曲
- Yumi Matsutoya
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すいた電車でんしゃが住宅街じゅうたくがいぬけて
ひとしきり冬枯ふゆがれをふるわす
あとに残のこった ひとりの足音あしおとは
川かわ辺べりの遊園地ゆうえんちをたどる
さびついたかんらん車しゃに腰こしをおろせば
ゆるやかに空そらは巡めぐりはじめ
あなたの住すむあたり広ひろがってゆく
さよならが無性むしょうに恐こわかった
はりつめた想おもいが遠とおくなるの
いつしか雪ゆきが静しずかに舞まいながら
チャコールの下界げかいへと流ながれて
きっとあなたは窓まどの外そとを見みてる
あのひとの肩かたを抱だきよせて
つぎつぎと飛行船ひこうせんもゲームも止とまり
粉雪こなゆきが空そらを埋うづめてゆく
終おわりの暗示あんじには美うつくしすぎる
私わたしだけ 冬空ふゆぞらの旅人たびびと
地上ちじょうに戻もどる頃ころ 世界せかいが止とまる
ひとしきり冬枯ふゆがれをふるわす
あとに残のこった ひとりの足音あしおとは
川かわ辺べりの遊園地ゆうえんちをたどる
さびついたかんらん車しゃに腰こしをおろせば
ゆるやかに空そらは巡めぐりはじめ
あなたの住すむあたり広ひろがってゆく
さよならが無性むしょうに恐こわかった
はりつめた想おもいが遠とおくなるの
いつしか雪ゆきが静しずかに舞まいながら
チャコールの下界げかいへと流ながれて
きっとあなたは窓まどの外そとを見みてる
あのひとの肩かたを抱だきよせて
つぎつぎと飛行船ひこうせんもゲームも止とまり
粉雪こなゆきが空そらを埋うづめてゆく
終おわりの暗示あんじには美うつくしすぎる
私わたしだけ 冬空ふゆぞらの旅人たびびと
地上ちじょうに戻もどる頃ころ 世界せかいが止とまる