ため息いきから歩あるき出だした 乾かわいた靴くつの音おとが重かさなって
街まちの音おとに馴染なじんでいく 朝あさの顔かおを僕ぼくは作つくっていく
競きそい合あうように歩あるく人達ひとたち 僕ぼくもそれに習ならい足あしを進すすめていく
急いそいでいる訳わけじゃないけど 歩幅ほはば合あわせた はみ出ださないように
それが僕ぼくの居場所いばしょなんだから
僕ぼくを見みてる空そらがなんとなく曇くもって見みえた ふいに足あしを止とめてた
これから先さきずっと こんな晴はれない空そらを見上みあげ 歩あるいていくの?
ただただ時間じかんは流ながれていく この瞬間しゅんかんも
変かえるのなら 変かわれるなら 前まえだけを見みてたあの時ときのように
自分じぶんのことを疑うたがいもしない 前まえだけを見みてたあの時ときのように
今いまからでも取とり戻もどせるかな もう一度いちど信しんじてみたい
駆かけ抜ぬけていく風かぜを 全身ぜんしんで受うけ止とめ 自分じぶんの身体からだ 存在そんざいを確たしかめた
息いきを吹ふき返かえした 僕ぼくはどこへでも行いけるだろう 僕ぼくが望のぞむように行いけるだろう
ああ あんなに嫌いやがってたくせに ああ 飲のみ込こむこと当あたり前まえにして
きっと大人おとなな顔かおで笑わらってたんだろう 僕ぼくがなりたくなかった顔かおで
今いまを生いきてくこと 今いまを感かんじること 怖こわいなんて思おもわないでいい
失敗しっぱいしてもただ納得なっとくできるほうがいいさ 悔くやみたくはない
駆かけ抜ぬけてく風かぜを 全身ぜんしんで受うけ止とめ 自分じぶんの身体からだ 存在そんざいを確たしかめた
息いきを吹ふき返かえした 僕ぼくはどこへでも行いけるだろう 僕ぼくが望のぞむまま
あの頃ころ 夢見ゆめみていた理想りそうの自分じぶんを追おって
ためtame息ikiからkara歩aruきki出daしたshita 乾kawaいたita靴kutsuのno音otoがga重kasaなってnatte
街machiのno音otoにni馴染najiんでいくndeiku 朝asaのno顔kaoをwo僕bokuはha作tsukuっていくtteiku
競kisoいi合aうようにuyouni歩aruくku人達hitotachi 僕bokuもそれにmosoreni習naraいi足ashiをwo進susuめていくmeteiku
急isoいでいるideiru訳wakeじゃないけどjanaikedo 歩幅hohaba合aわせたwaseta はみhami出daさないようにsanaiyouni
それがsorega僕bokuのno居場所ibasyoなんだからnandakara
僕bokuをwo見miてるteru空soraがなんとなくganantonaku曇kumoってtte見miえたeta ふいにfuini足ashiをwo止toめてたmeteta
これからkorekara先sakiずっとzutto こんなkonna晴haれないrenai空soraをwo見上miaげge 歩aruいていくのiteikuno?
ただただtadatada時間jikanはha流nagaれていくreteiku このkono瞬間syunkanもmo
変kaえるのならerunonara 変kaわれるならwarerunara 前maeだけをdakewo見miてたあのtetaano時tokiのようにnoyouni
自分jibunのことをnokotowo疑utagaいもしないimoshinai 前maeだけをdakewo見miてたあのtetaano時tokiのようにnoyouni
今imaからでもkarademo取toりri戻modoせるかなserukana もうmou一度ichido信shinじてみたいjitemitai
駆kaけke抜nuけていくketeiku風kazeをwo 全身zenshinでde受uけke止toめme 自分jibunのno身体karada 存在sonzaiをwo確tashiかめたkameta
息ikiをwo吹fuきki返kaeしたshita 僕bokuはどこへでもhadokohedemo行iけるだろうkerudarou 僕bokuがga望nozoむようにmuyouni行iけるだろうkerudarou
ああaa あんなにannani嫌iyaがってたくせにgattetakuseni ああaa 飲noみmi込koむことmukoto当aたりtari前maeにしてnishite
きっとkitto大人otonaなna顔kaoでde笑waraってたんだろうttetandarou 僕bokuがなりたくなかったganaritakunakatta顔kaoでde
今imaをwo生iきてくことkitekukoto 今imaをwo感kanじることjirukoto 怖kowaいなんてinante思omoわないでいいwanaideii
失敗shippaiしてもただshitemotada納得nattokuできるほうがいいさdekiruhougaiisa 悔kuやみたくはないyamitakuhanai
駆kaけke抜nuけてくketeku風kazeをwo 全身zenshinでde受uけke止toめme 自分jibunのno身体karada 存在sonzaiをwo確tashiかめたkameta
息ikiをwo吹fuきki返kaeしたshita 僕bokuはどこへでもhadokohedemo行iけるだろうkerudarou 僕bokuがga望nozoむままmumama
あのano頃koro 夢見yumemiていたteita理想risouのno自分jibunをwo追oってtte