懐なつかしい歌うたが聴きこえる
風かぜが緑みどりを揺ゆらすように
遠とおい空そらの 向むこうから
駅えきへと足早あしばやに向むかい
賑にぎわう人影ひとかげを残のこして
故郷ふるさと向むかう 旅たびに出でる
あの日ひ語かたった 場所ばしょへもう一度いちど
見慣みなれた景色けしき 広ひろがり、想おもう
帰かえって来きたの
たとえ迷まよう季節ときを過すごしても
また陽ひは昇のぼるから
つまずいた事ことも
ありのままの姿いま
そっと 抱だきしめています
懐なつかしい声こえが聴きこえる
ほのかに香かおる木きに誘さそわれ
見上みあげた花はなに 微笑ほほえんだ
あの日ひ誓ちかった 夢ゆめに少すこしづつ
近付ちかづいてると 今いまなら想おもう
包つつみ込こむ空そら
上のぼり列車れっしゃの窓まどに移うつりゆく
かすみ色いろの街並まちなみ
明日あすからもまた
歩あるいてゆきます
この気持きもち忘わすれずに
春はるを迎むかえ いつか逢あえる日ひは
ささやかな贈おくり物もの
貴方あなたへ届とどけよう
今いまも変かわらない
永遠えいえんの故郷ふるさとよ
心こころから ありがとう
懐natsuかしいkashii歌utaがga聴kiこえるkoeru
風kazeがga緑midoriをwo揺yuらすようにrasuyouni
遠tooいi空soraのno 向muこうからkoukara
駅ekiへとheto足早ashibayaにni向muかいkai
賑nigiわうwau人影hitokageをwo残nokoしてshite
故郷furusato向muかうkau 旅tabiにni出deるru
あのano日hi語kataったtta 場所basyoへもうhemou一度ichido
見慣minaれたreta景色keshiki 広hiroがりgari、想omoうu
帰kaeってtte来kiたのtano
たとえtatoe迷mayoうu季節tokiをwo過suごしてもgoshitemo
またmata陽hiはha昇noboるからrukara
つまずいたtsumazuita事kotoもmo
ありのままのarinomamano姿ima
そっとsotto 抱daきしめていますkishimeteimasu
懐natsuかしいkashii声koeがga聴kiこえるkoeru
ほのかにhonokani香kaoるru木kiにni誘sasoわれware
見上miaげたgeta花hanaにni 微笑hohoeんだnda
あのano日hi誓chikaったtta 夢yumeにni少sukoしづつshidutsu
近付chikaduいてるとiteruto 今imaならnara想omoうu
包tsutsuみmi込koむmu空sora
上noboりri列車ressyaのno窓madoにni移utsuりゆくriyuku
かすみkasumi色iroのno街並machinaみmi
明日asuからもまたkaramomata
歩aruいてゆきますiteyukimasu
このkono気持kimoちchi忘wasuれずにrezuni
春haruをwo迎mukaえe いつかitsuka逢aえるeru日hiはha
ささやかなsasayakana贈okuりri物mono
貴方anataへhe届todoけようkeyou
今imaもmo変kaわらないwaranai
永遠eienのno故郷furusatoよyo
心kokoroからkara ありがとうarigatou