一人ひとりに重おもたい あなたの荷物にもつ
半分はんぶん持もたせて 私わたしの手てにも
縁えんがあっての みちづれに
遠慮えんりょなんかは 水みずくさい
苦労くろう坂道さかみち 越こえるたび
愛あいが重かさなる 積つみ木き坂ざか
お酒さけは駄目だめでも あなたの愚痴ぐちの
聴きき役やくぐらいは 私わたしも出来できる
酔よっていいのよ つらい日ひは
羽目はめを外はずして 憂うさ晴ばらし
一ひとつ崩くずれりゃ 明日あす二ふたつ
夢ゆめを積つもんでく 積つみ木き坂ざか
いつかは世よに出でる あなたの姿すがた
はっきり見みえます 私わたしの目めには
早はやくその日ひが 来くるように
女おんなごころの 陰かげ願ねがい
なみだ峠とうげを 越こえるたび
愛あいが深ふかまる 積つみ木き坂ざか
一人hitoriにni重omoたいtai あなたのanatano荷物nimotsu
半分hanbun持moたせてtasete 私watashiのno手teにもnimo
縁enがあってのgaatteno みちづれにmichidureni
遠慮enryoなんかはnankaha 水mizuくさいkusai
苦労kurou坂道sakamichi 越koえるたびerutabi
愛aiがga重kasaなるnaru 積tsuみmi木ki坂zaka
おo酒sakeはha駄目dameでもdemo あなたのanatano愚痴guchiのno
聴kiきki役yakuぐらいはguraiha 私watashiもmo出来dekiるru
酔yoっていいのよtteiinoyo つらいtsurai日hiはha
羽目hameをwo外hazuしてshite 憂uさsa晴baらしrashi
一hitoつtsu崩kuzuれりゃrerya 明日asu二futaつtsu
夢yumeをwo積tsumoんでくndeku 積tsuみmi木ki坂zaka
いつかはitsukaha世yoにni出deるru あなたのanatano姿sugata
はっきりhakkiri見miえますemasu 私watashiのno目meにはniha
早hayaくそのkusono日hiがga 来kuるようにruyouni
女onnaごころのgokorono 陰kage願negaいi
なみだnamida峠tougeをwo 越koえるたびerutabi
愛aiがga深fukaまるmaru 積tsuみmi木ki坂zaka