咲さいてかなしい 萩はぎの花はな
泣なきにきました 湖畔こはんの宿やどに
愛あいしても愛あいしても あの人ひとは
わたしひとりの 人ひとじゃない
今日きょうもさみしく あぁ、日ひが暮くれる
ひとり恋こいしく 名なを呼よべば
羽はねをよせあう 水鳥みずどりかなし
離はなれても離はなれても あの人ひとが
いつもわたしに ついてくる
きれぬ想おもいが あぁ、つらすぎる
そぞろ歩あるきの 湖みずうみに
ともる灯あかりが 思おもい出でぬらす
愛あいしても愛あいしても あの人ひとは
遠とおくとどかぬ 人ひとだから
青あおい水面みなもに あぁ、散ちる涙なみだ
咲saいてかなしいitekanashii 萩hagiのno花hana
泣naきにきましたkinikimashita 湖畔kohanのno宿yadoにni
愛aiしてもshitemo愛aiしてもshitemo あのano人hitoはha
わたしひとりのwatashihitorino 人hitoじゃないjanai
今日kyouもさみしくmosamishiku あぁaa、日hiがga暮kuれるreru
ひとりhitori恋koiしくshiku 名naをwo呼yoべばbeba
羽haneをよせあうwoyoseau 水鳥mizudoriかなしkanashi
離hanaれてもretemo離hanaれてもretemo あのano人hitoがga
いつもわたしにitsumowatashini ついてくるtsuitekuru
きれぬkirenu想omoいがiga あぁaa、つらすぎるtsurasugiru
そぞろsozoro歩aruきのkino 湖mizuumiにni
ともるtomoru灯akaりがriga 思omoいi出deぬらすnurasu
愛aiしてもshitemo愛aiしてもshitemo あのano人hitoはha
遠tooくとどかぬkutodokanu 人hitoだからdakara
青aoいi水面minamoにni あぁaa、散chiるru涙namida