追おってはいけない 君きみを追おいかけ
ここまで来きたけど 帰かえります
涙なみだぼかしの 黄昏たそがれは
胸むねにざわざわ 未練みれん風かぜ
想おもい出で小樽おたる 運河うんがのほとり
二度にどとあの日ひに もう戻もどれない
港みなとを背せにして 坂さかを登のぼれば
君きみ住すむあの町まち 霧きりの中なか
一度いちどもつれて しまったら
ほどけないのか こころ糸いと
想おもい出で小樽おたる 運河うんがにひとり
レンガ倉庫そうこに 鐘かねの音ねひびく
別わかれて知しったよ 君きみの優やさしさ
男おとこは愚おろかで 臆病おくびょうさ
忘わすれきれない 人ひとだけど
明日あすをさがして 歩あるく町まち
想おもい出で小樽おたる 運河うんがのあかり
水面みずに面影おもかげ 哀かなしく浮うかぶ
追oってはいけないttehaikenai 君kimiをwo追oいかけikake
ここまでkokomade来kiたけどtakedo 帰kaeりますrimasu
涙namidaぼかしのbokashino 黄昏tasogareはha
胸muneにざわざわnizawazawa 未練miren風kaze
想omoいi出de小樽otaru 運河ungaのほとりnohotori
二度nidoとあのtoano日hiにni もうmou戻modoれないrenai
港minatoをwo背seにしてnishite 坂sakaをwo登noboればreba
君kimi住suむあのmuano町machi 霧kiriのno中naka
一度ichidoもつれてmotsurete しまったらshimattara
ほどけないのかhodokenainoka こころkokoro糸ito
想omoいi出de小樽otaru 運河ungaにひとりnihitori
レンガrenga倉庫soukoにni 鐘kaneのno音neひびくhibiku
別wakaれてrete知shiったよttayo 君kimiのno優yasaしさshisa
男otokoはha愚oroかでkade 臆病okubyouさsa
忘wasuれきれないrekirenai 人hitoだけどdakedo
明日asuをさがしてwosagashite 歩aruくku町machi
想omoいi出de小樽otaru 運河ungaのあかりnoakari
水面mizuにni面影omokage 哀kanaしくshiku浮uかぶkabu