消けすのはつらい あなたの想おもい出で
でも独ひとりでは 生いきてゆけない
吹雪ふぶきにゆれる かずら橋ばし
橋はしの向むこうで 待まっている
宿命しゅくめいにまかせて 私わたしは渡わたる
女おんなが独ひとり 生いきてくためには
渡わたりらにゃならぬ 橋はしがあるのね
あなたのいない 世よの中なかに
すねて背中せなかを 向むけるたび
「女おんなは怖こわい」と 噂うわさが刺ささる
私わたしは好すきよ あなたを愛あいした
私わたしの過去かこが 好すきよ大好だいすき
北風きたかぜ寒さむい つり橋ばしが
もしも千切ちぎれて 谷底たにぞこへ
落おちてもこの世よに みれんはないわ
消keすのはつらいsunohatsurai あなたのanatano想omoいi出de
でもdemo独hitoりではrideha 生iきてゆけないkiteyukenai
吹雪fubukiにゆれるniyureru かずらkazura橋bashi
橋hashiのno向mukoうでude 待maっているtteiru
宿命syukumeiにまかせてnimakasete 私watashiはha渡wataるru
女onnaがga独hitoりri 生iきてくためにはkitekutameniha
渡watariらにゃならぬranyanaranu 橋hashiがあるのねgaarunone
あなたのいないanatanoinai 世yoのno中nakaにni
すねてsunete背中senakaをwo 向muけるたびkerutabi
「女onnaはha怖kowaいi」とto 噂uwasaがga刺saさるsaru
私watashiはha好suきよkiyo あなたをanatawo愛aiしたshita
私watashiのno過去kakoがga 好suきよkiyo大好daisuきki
北風kitakaze寒samuいi つりtsuri橋bashiがga
もしもmoshimo千切chigiれてrete 谷底tanizokoへhe
落oちてもこのchitemokono世yoにni みれんはないわmirenhanaiwa