木枯こがらしに襟えりを立たて 街角まちかどでひとり
鈍色にびいろの空そらの果はて 心こころを誘さそう
国境こっきょうを越こえるのは 明日あすになるだろう
思おもい出では黄昏たそがれに 燃もやしてゆくさ
孤独こどくは卑怯ひきょうの 言いい訳わけなんだよ
許ゆるしてくれとは 言いわないさ
恨うらんでもかまわない
泣なけば泣ないただけ 冬枯ふゆがれのヴィオラ
胸むねを破やぶいて 響ひびくさみしさ 耳みみを塞ふさいで
星ほしが降ふる石畳いしだたみ 声こえのない広場ひろば
懐なつかしいDoor(ドア)の色いろ すべてが夢ゆめか
慰なぐさめのくちづけじゃ 幸しあわせもつらい
行ゆき止どまる 若わかさだけ 責せめればいいさ
涙なみだは心こころの 逃にげ道みちなんだよ
愛あいしていたとは 言いわないさ
さよならも残のこさない
泣なけば泣ないただけ 冬枯ふゆがれのヴィオラ
胸むねを破やぶいて 響ひびくさみしさ 恋こいの終おわりに
過去かこなど未来みらいの 足枷あしかせなんだよ
本気ほんきだったかは 訊きかないさ
ぬくもりも褪さめてゆく
泣なけば泣ないただけ 冬枯ふゆがれのヴィオラ
胸むねを破やぶいて 響ひびくさみしさ 君きみはまぼろし
木枯kogaらしにrashini襟eriをwo立taてte 街角machikadoでひとりdehitori
鈍色nibiiroのno空soraのno果haてte 心kokoroをwo誘sasoうu
国境kokkyouをwo越koえるのはerunoha 明日asuになるだろうninarudarou
思omoいi出deはha黄昏tasogareにni 燃moやしてゆくさyashiteyukusa
孤独kodokuはha卑怯hikyouのno 言iいi訳wakeなんだよnandayo
許yuruしてくれとはshitekuretoha 言iわないさwanaisa
恨uraんでもかまわないndemokamawanai
泣naけばkeba泣naいただけitadake 冬枯fuyugaれのrenoヴィオラviora
胸muneをwo破yabuいてite 響hibiくさみしさkusamishisa 耳mimiをwo塞fusaいでide
星hoshiがga降fuるru石畳ishidatami 声koeのないnonai広場hiroba
懐natsuかしいkashiiDoor(ドアdoa)のno色iro すべてがsubetega夢yumeかka
慰nagusaめのくちづけじゃmenokuchidukeja 幸shiawaせもつらいsemotsurai
行yuきki止doまるmaru 若wakaさだけsadake 責seめればいいさmerebaiisa
涙namidaはha心kokoroのno 逃niげge道michiなんだよnandayo
愛aiしていたとはshiteitatoha 言iわないさwanaisa
さよならもsayonaramo残nokoさないsanai
泣naけばkeba泣naいただけitadake 冬枯fuyugaれのrenoヴィオラviora
胸muneをwo破yabuいてite 響hibiくさみしさkusamishisa 恋koiのno終oわりにwarini
過去kakoなどnado未来miraiのno 足枷ashikaseなんだよnandayo
本気honkiだったかはdattakaha 訊kiかないさkanaisa
ぬくもりもnukumorimo褪saめてゆくmeteyuku
泣naけばkeba泣naいただけitadake 冬枯fuyugaれのrenoヴィオラviora
胸muneをwo破yabuいてite 響hibiくさみしさkusamishisa 君kimiはまぼろしhamaboroshi