ふるえている赤あかい果実かじつ この胸むねにこぼれ落おちた
真珠しんじゅのように白しろい乳房ちぶさ 燃もえる色いろに染そめあげた
はじめての愛あいの木き ひそやかに芽生めばえた
はじめての愛あいの木き ひそやかに芽生めばえた
風かぜの中なかに旅立たびだつ朝あさに 見上みあげる空そらから涙なみだが落おちた
閉とじられた部屋へやの窓まどに 残のこされた白しろい花はな
悲かなしみの愛あいの木き ひたすらに祈いのった
悲かなしみの愛あいの木き ひたすらに祈いのった
季節きせつはめぐり いくども春はるを
見みつめて愛あいの木き 大おおきくなった
大空おおぞらに葉はを広ひろげ 幾年いくとしも生いき続つづけた
果はてしもなく広ひろがる夢ゆめと 叶かなわずにやぶれた想おもい
ふるえてる愛あいの木き 迷まよわずに愛あいの木き
呼よびかける愛あいの木き 忘わすれない愛あいの木き
ゆらゆら 空そらの旅人たびびと
届とどけてよ 愛あいの木きの歌うた
いつまでも待まっています
ふるえているfurueteiru赤akaいi果実kajitsu このkono胸muneにこぼれnikobore落oちたchita
真珠shinjuのようにnoyouni白shiroいi乳房chibusa 燃moえるeru色iroにni染soめあげたmeageta
はじめてのhajimeteno愛aiのno木ki ひそやかにhisoyakani芽生mebaえたeta
はじめてのhajimeteno愛aiのno木ki ひそやかにhisoyakani芽生mebaえたeta
風kazeのno中nakaにni旅立tabidaつtsu朝asaにni 見上miaげるgeru空soraからkara涙namidaがga落oちたchita
閉toじられたjirareta部屋heyaのno窓madoにni 残nokoされたsareta白shiroいi花hana
悲kanaしみのshimino愛aiのno木ki ひたすらにhitasurani祈inoったtta
悲kanaしみのshimino愛aiのno木ki ひたすらにhitasurani祈inoったtta
季節kisetsuはめぐりhameguri いくどもikudomo春haruをwo
見miつめてtsumete愛aiのno木ki 大ooきくなったkikunatta
大空oozoraにni葉haをwo広hiroげge 幾年ikutoshiもmo生iきki続tsuduけたketa
果haてしもなくteshimonaku広hiroがるgaru夢yumeとto 叶kanaわずにやぶれたwazuniyabureta想omoいi
ふるえてるfurueteru愛aiのno木ki 迷mayoわずにwazuni愛aiのno木ki
呼yoびかけるbikakeru愛aiのno木ki 忘wasuれないrenai愛aiのno木ki
ゆらゆらyurayura 空soraのno旅人tabibito
届todoけてよketeyo 愛aiのno木kiのno歌uta
いつまでもitsumademo待maっていますtteimasu