北きたへ流ながれて 海うみを見みつめて
北きたへ流ながれて 波止場はとばに佇たたずむ
おもいでの地図帳ちずちょうを そっと開ひらいては
あの日ひを偲しのぶ 人知ひとしれず
愛いとしき女ひとよ 今いまどこに
風かぜに吹ふかれて 酒さけをかたむけ
風かぜに吹ふかれて ふるさと浮うかべる
飲のむ程ほどにほろ苦にがく 胸むねに沁しみてくる
汽笛きてきと波なみの トレモロが
都みやこは遠とおく 旅たびまくら
星ほしを仰あおいで 問とわず語がたりに
星ほしを仰あおいで 明日あしたを手てさぐる
秋あきが過すぎ冬ふゆが過すぎ 時ときはまた巡めぐる
見果みはてぬ夢ゆめを 追おいかけて
心こころは燃もえる 夢ゆめ航路こうろ
北kitaへhe流nagaれてrete 海umiをwo見miつめてtsumete
北kitaへhe流nagaれてrete 波止場hatobaにni佇tatazuむmu
おもいでのomoideno地図帳chizuchouをwo そっとsotto開hiraいてはiteha
あのano日hiをwo偲shinoぶbu 人知hitoshiれずrezu
愛itoしきshiki女hitoよyo 今imaどこにdokoni
風kazeにni吹fuかれてkarete 酒sakeをかたむけwokatamuke
風kazeにni吹fuかれてkarete ふるさとfurusato浮uかべるkaberu
飲noむmu程hodoにほろnihoro苦nigaくku 胸muneにni沁shiみてくるmitekuru
汽笛kitekiとto波namiのno トレモロtoremoroがga
都miyakoはha遠tooくku 旅tabiまくらmakura
星hoshiをwo仰aoいでide 問toわずwazu語gataりにrini
星hoshiをwo仰aoいでide 明日ashitaをwo手teさぐるsaguru
秋akiがga過suぎgi冬fuyuがga過suぎgi 時tokiはまたhamata巡meguるru
見果mihaてぬtenu夢yumeをwo 追oいかけてikakete
心kokoroはha燃moえるeru 夢yume航路kouro