人ひとを愛あいした かなしみは
海うみにこぼせば 漁火いさりびに
空そらに光ひかれば 星ほしになる
わたしのこころに あの人ひとは
戻もどってきますか ひとり旅たび
北国街道きたぐにがいどう ああ 日本海にほんかい
夕陽ゆうひ映うつした ハマナスは
海うみに寄より添そう こぼれ紅べに
江差えさし追分おいわけ かもめ島じま
面影おもかげ浮うかべば せつなくて
この胸むね抱だきしめ かがみ込こむ
北国街道きたぐにがいどう ああ 日本海にほんかい
北きたの男おとこの まぼろしは
いつかニシンが 銀色ぎんいろに
群むれて戻もどって 来くる夢ゆめか
稚内わっかないから 松前まつまえと
ニシンの街道かいどう たどる旅たび
北国街道きたぐにがいどう ああ 日本海にほんかい
人hitoをwo愛aiしたshita かなしみはkanashimiha
海umiにこぼせばnikoboseba 漁火isaribiにni
空soraにni光hikaればreba 星hoshiになるninaru
わたしのこころにwatashinokokoroni あのano人hitoはha
戻modoってきますかttekimasuka ひとりhitori旅tabi
北国街道kitagunigaidou ああaa 日本海nihonkai
夕陽yuuhi映utsuしたshita ハマナスhamanasuはha
海umiにni寄yoりri添soうu こぼれkobore紅beni
江差esashi追分oiwake かもめkamome島jima
面影omokage浮uかべばkabeba せつなくてsetsunakute
このkono胸mune抱daきしめkishime かがみkagami込koむmu
北国街道kitagunigaidou ああaa 日本海nihonkai
北kitaのno男otokoのno まぼろしはmaboroshiha
いつかitsukaニシンnishinがga 銀色giniroにni
群muれてrete戻modoってtte 来kuるru夢yumeかka
稚内wakkanaiからkara 松前matsumaeとto
ニシンnishinのno街道kaidou たどるtadoru旅tabi
北国街道kitagunigaidou ああaa 日本海nihonkai