おんなが男おとこを 捨すててゆく
そんな別わかれは 罪つみですか
大地だいちをたたく この雨あめに
打うたれたままで 歩あるきます
篠突しのつく雨あめは みそぎ雨あめ
ごめんなさい あなた
あなたの寝息ねいきも いつからか
胸むねに吹ふき込こむ すきま風かぜ
誰だれかの為ために 生いきるより
自分じぶんの道みちを さがします
篠突しのつく雨あめは 別わかれ雨あめ
わがままでも いいの
傷きずつけ合あうより 別わかれたい
それが最後さいごの 願ねがいです
おんなの方ほうが 強つよいねと
あなたはそっと 目めを伏ふせた
篠突しのつく雨あめは さだめ雨あめ
生いきてゆくの ひとり
おんながonnaga男otokoをwo 捨suててゆくteteyuku
そんなsonna別wakaれはreha 罪tsumiですかdesuka
大地daichiをたたくwotataku このkono雨ameにni
打uたれたままでtaretamamade 歩aruきますkimasu
篠突shinotsuくku雨ameはha みそぎmisogi雨ame
ごめんなさいgomennasai あなたanata
あなたのanatano寝息neikiもmo いつからかitsukaraka
胸muneにni吹fuきki込koむmu すきまsukima風kaze
誰dareかのkano為tameにni 生iきるよりkiruyori
自分jibunのno道michiをwo さがしますsagashimasu
篠突shinotsuくku雨ameはha 別wakaれre雨ame
わがままでもwagamamademo いいのiino
傷kizuつけtsuke合aうよりuyori 別wakaれたいretai
それがsorega最後saigoのno 願negaいですidesu
おんなのonnano方houがga 強tsuyoいねとineto
あなたはそっとanatahasotto 目meをwo伏fuせたseta
篠突shinotsuくku雨ameはha さだめsadame雨ame
生iきてゆくのkiteyukuno ひとりhitori