溶とけても溶とけても 降ふる雪ゆきは
そうです おんなの 迷まよい雪ゆき
添そえない仲なかとは しりながら
恋こいのゆくえと あなたの心こころ
いで湯ゆの瀬音せおとに 聞きいてみる
床とこの間まかざりの 絵えにあそぶ
水仙すいせんいちりん 蝶ちょうふたつ
春はるにもわたしを この部屋へやに
よんでほしいと 小指こゆびを立たてて
約束やくそくする身みの かなしさよ
誰だれかが浮うかれる 三味しゃみの音おと
また降ふりやまない 雪ゆきのなか
惚ほれたが負まけです ねえあなた
いっそ このまま 泊とまりましょうか
泣なかせる湯ゆの町まち おんな町まち
溶toけてもketemo溶toけてもketemo 降fuるru雪yukiはha
そうですsoudesu おんなのonnano 迷mayoいi雪yuki
添soえないenai仲nakaとはtoha しりながらshirinagara
恋koiのゆくえとnoyukueto あなたのanatano心kokoro
いでide湯yuのno瀬音seotoにni 聞kiいてみるitemiru
床tokoのno間maかざりのkazarino 絵eにあそぶniasobu
水仙suisenいちりんichirin 蝶chouふたつfutatsu
春haruにもわたしをnimowatashiwo このkono部屋heyaにni
よんでほしいとyondehoshiito 小指koyubiをwo立taててtete
約束yakusokuするsuru身miのno かなしさよkanashisayo
誰dareかがkaga浮uかれるkareru 三味syamiのno音oto
またmata降fuりやまないriyamanai 雪yukiのなかnonaka
惚hoれたがretaga負maけですkedesu ねえあなたneeanata
いっそisso このままkonomama 泊toまりましょうかmarimasyouka
泣naかせるkaseru湯yuのno町machi おんなonna町machi