恋する城下町 歌詞 小桜舞子 ふりがな付

春はるの陽ひ差ざしに 化粧けしょうが似合にあう
しだれ櫻さくらの 恋こいごごろ
そうよ 私わたしの 大事だいじな あなた
どこの 誰だれより 好すきだから
いいでしょう そうでしょう
こころ 預あずける 角館かくのだて

着物姿きものすがたで 寄より添そう影かげに
噂うわさ 風かぜ吹ふく 武家屋敷ぶけやしき
そうよ 命いのちを まかせる あなた
いつか 妻つまから 母ははになる
いいでしょう そうでしょう
夢ゆめが 私わたしの 道みちしるべ

今いまじゃ 情なさけの 垣根かきねを越こえて
もとの 他人たにんにゃ 戻もどれない
そうよ さだめを 分わけ合あう あなた
檜木内ひのきない川がわ いつまでも
いいでしょう そうでしょう
愛あいをささやく 角館かくのだて