風の唄 歌詞 手嶌葵 ふりがな付

あれはとても キレイな空そら
白しろい雲くもの 影かげ追おいかけて
大おおきな手てに 引ひかれながら
聞きいた 風かぜの唄うた

懐なつかしい香かおり 花はなにかくれんぼ
光ひかりの中なか「まだだよ」

幼おさない私わたしを 探さがす母ははの声こえ
消きえないよう 残のこした

あれはとても キレイな空そら
白しろい雲くもの 影かげ追おいかけて
大おおきな手てに 引ひかれながら
聞きいた 風かぜの唄うた

あどけない指ゆびで つたない落書らくがき
なぞるほどに 儚はかなく

眩まぶしい時間じかんが いつまでもずっと
どうか 変かわらないように

忘わすれないと 誓ちかった空そら
見上みあげながら 歩あるき始はじめた
今いまは少すこし 近ちかくなった
同おなじ空そらの下した
響ひびく 風かぜの唄うた