片隅かたすみの客席きゃくせき あなたに向むかい
愛あいを歌うたった あれは十九じゅうくの夢ゆめを見みた頃ころ
一輪いちりんのバラさえ花束はなたばに思おもえ
ささやかな輝かがやきさえもふたりを照てらした
愛あいは私わたしの強つよさになったわ
傷きずつけながら求もとめあった
飾かざる言葉ことばもどんな約束やくそくも
愛あいに色いろあせていったの
でもいつか幕まくは下おりて
違ちがう道みちのりを歩あるいてた
どこの空そらの下したで暮くらしているの
風かぜの便たよりも今いまは届とどかず 旅たびから旅たびへ
あなたがいつだって座すわってた席せきは
遠とおすぎて見みえないけれど
この歌うたを聴きいて
誰だれかをきっと愛あいすことでしょう
その人ひとなりに心こころこめて
想おもい出でなんて時ときのいたずらと
すべてこの胸むねにおさめて
ほら幕まくが上あがりだすわ
あなたを思おもって目めを閉とじる
愛あいは私わたしの強つよさになったわ
傷きずつけながら求もとめあった
飾かざる言葉ことばもどんな約束やくそくも
愛あいに色いろあせていったの
でもいつか幕まくは下おりて
違ちがう道みちのりを歩あるいてた
片隅katasumiのno客席kyakuseki あなたにanatani向muかいkai
愛aiをwo歌utaったtta あれはareha十九juukuのno夢yumeをwo見miたta頃koro
一輪ichirinのnoバラbaraさえsae花束hanatabaにni思omoえe
ささやかなsasayakana輝kagayaきさえもふたりをkisaemofutariwo照teらしたrashita
愛aiはha私watashiのno強tsuyoさになったわsaninattawa
傷kizuつけながらtsukenagara求motoめあったmeatta
飾kazaるru言葉kotobaもどんなmodonna約束yakusokuもmo
愛aiにni色iroあせていったのaseteittano
でもいつかdemoitsuka幕makuはha下oりてrite
違chigaうu道michiのりをnoriwo歩aruいてたiteta
どこのdokono空soraのno下shitaでde暮kuらしているのrashiteiruno
風kazeのno便tayoりもrimo今imaはha届todoかずkazu 旅tabiからkara旅tabiへhe
あなたがいつだってanatagaitsudatte座suwaってたtteta席sekiはha
遠tooすぎてsugite見miえないけれどenaikeredo
このkono歌utaをwo聴kiいてite
誰dareかをきっとkawokitto愛aiすことでしょうsukotodesyou
そのsono人hitoなりにnarini心kokoroこめてkomete
想omoいi出deなんてnante時tokiのいたずらとnoitazurato
すべてこのsubetekono胸muneにおさめてniosamete
ほらhora幕makuがga上aがりだすわgaridasuwa
あなたをanatawo思omoってtte目meをwo閉toじるjiru
愛aiはha私watashiのno強tsuyoさになったわsaninattawa
傷kizuつけながらtsukenagara求motoめあったmeatta
飾kazaるru言葉kotobaもどんなmodonna約束yakusokuもmo
愛aiにni色iroあせていったのaseteittano
でもいつかdemoitsuka幕makuはha下oりてrite
違chigaうu道michiのりをnoriwo歩aruいてたiteta