酒さけをつぎ ああひとり飲のむ
わびしき心こころ とめどなく
情なさけいで湯ゆの しぐれの宿やどは
あなたあなたが 呼よんでるような
胸むねにしみじみ 窓まどあかり
思おもい出でに ああ降ふる雨あめは
涙なみだをかくす 傘かさもない
川かわの流ながれの 流ながれの岸きしに
あなたあなたの 面影おもかげゆれる
咲さいて消きえない 未練みれん花ばな
湯上ゆあがりの ああこの肌はだが
おぼえています あの夜よるを
情なさけいで湯ゆの しぐれの宿やどは
あなたあなたの やさしさばかり
せめて逢あわせて 夢ゆめの中なか
酒sakeをつぎwotsugi ああひとりaahitori飲noむmu
わびしきwabishiki心kokoro とめどなくtomedonaku
情nasakeいでide湯yuのno しぐれのshigureno宿yadoはha
あなたあなたがanataanataga 呼yoんでるようなnderuyouna
胸muneにしみじみnishimijimi 窓madoあかりakari
思omoいi出deにni ああaa降fuるru雨ameはha
涙namidaをかくすwokakusu 傘kasaもないmonai
川kawaのno流nagaれのreno 流nagaれのreno岸kishiにni
あなたあなたのanataanatano 面影omokageゆれるyureru
咲saいてite消kiえないenai 未練miren花bana
湯上yuaがりのgarino ああこのaakono肌hadaがga
おぼえていますoboeteimasu あのano夜yoruをwo
情nasakeいでide湯yuのno しぐれのshigureno宿yadoはha
あなたあなたのanataanatano やさしさばかりyasashisabakari
せめてsemete逢aわせてwasete 夢yumeのno中naka