乗のせて下ください この世よの川かわを
渡わたり切きるには 舟ふねがいる
えにし結むすんだ 情なさけのきずな
たとえ世間せけんに そむいても
あなたまかせの 櫓ろが頼たより
恋こいは女おんなの いのち舟ぶね
変かわらないでと すがればいつも
離はなすものかと 抱だきしめる
爪つめの先さきまで 燃もえつき乍ながら
酒さけのしずくを 口移くちうつし
流ながれ果はてない 夢ゆめに酔よう
恋こいは一途いちずな いのち舟ぶね
細ほそい身体からだに しみついたのは
あなた待まつ癖くせ 抱だかれぐせ
こころ妻づまでも あなたの女おんな
愛あいに甘あまえる やすらぎが
あれば私わたしは 生いきられる
恋こいは女おんなの いのち舟ぶね
乗noせてsete下kudaさいsai このkono世yoのno川kawaをwo
渡wataりri切kiるにはruniha 舟funeがいるgairu
えにしenishi結musuんだnda 情nasaけのきずなkenokizuna
たとえtatoe世間sekenにni そむいてもsomuitemo
あなたまかせのanatamakaseno 櫓roがga頼tayoりri
恋koiはha女onnaのno いのちinochi舟bune
変kaわらないでとwaranaideto すがればいつもsugarebaitsumo
離hanaすものかとsumonokato 抱daきしめるkishimeru
爪tsumeのno先sakiまでmade 燃moえつきetsuki乍nagaらra
酒sakeのしずくをnoshizukuwo 口移kuchiutsuしshi
流nagaれre果haてないtenai 夢yumeにni酔yoうu
恋koiはha一途ichizuなna いのちinochi舟bune
細hosoいi身体karadaにni しみついたのはshimitsuitanoha
あなたanata待maつtsu癖kuse 抱daかれぐせkareguse
こころkokoro妻dumaでもdemo あなたのanatano女onna
愛aiにni甘amaえるeru やすらぎがyasuragiga
あればareba私watashiはha 生iきられるkirareru
恋koiはha女onnaのno いのちinochi舟bune