泣ないたらだめよと言いわれたら
こらえた涙なみだがあふれだす
逢あえてよかった 肩かただきよせて
古都ことの高台たかだい さまよえば
赤あかいデイゴの 花盛はなざかり
さんごのかんざし 髪かみにさし
やさしくみつめる 那覇なはの女おんな
シュロの葉はかげに そよそよそよぐ
風かぜに情じょうが あるならば
留とめておくれよ 沈しずむ陽ひを
別わかれはきたけど もうおれの
心こころはここへ おいてゆく
白しろい浜辺はまべよ みどりの椰子やしよ
わすれられない コザの灯あかりも
消きえてくれるな いつまでも
泣naいたらだめよとitaradameyoto言iわれたらwaretara
こらえたkoraeta涙namidaがあふれだすgaafuredasu
逢aえてよかったeteyokatta 肩kataだきよせてdakiyosete
古都kotoのno高台takadai さまよえばsamayoeba
赤akaいiデイゴdeigoのno 花盛hanazakaりri
さんごのかんざしsangonokanzashi 髪kamiにさしnisashi
やさしくみつめるyasashikumitsumeru 那覇nahaのno女onna
シュロsyuroのno葉haかげにkageni そよそよそよぐsoyosoyosoyogu
風kazeにni情jouがga あるならばarunaraba
留toめておくれよmeteokureyo 沈shizuむmu陽hiをwo
別wakaれはきたけどrehakitakedo もうおれのmouoreno
心kokoroはここへhakokohe おいてゆくoiteyuku
白shiroいi浜辺hamabeよyo みどりのmidorino椰子yashiよyo
わすれられないwasurerarenai コザkozaのno灯akariもmo
消kiえてくれるなetekureruna いつまでもitsumademo