辛つらい 悲かなしい 別わかれが来きたね
初はじめて出逢であった あの日ひから
季節ときは流ながれて 幾年いくとせ過すぎて
語かたりつくせぬ 想おもい出では
この胸むねに この胸むねに
抱だいて最後さいごの花はな舞台ぶたい
泣ないちゃいけない 泣ないたら駄目だめと
云いった言葉ことばの 裏うらで泣なく
厚あつい情なさけは それぞれに
持もちつ持もたれつ それもいい
この命いのち この命いのち
賭かけて最後さいごの花はな舞台ぶたい
いつか どこかの 楽屋がくやの隅すみで
再ふたたび会あえたら 泣なくだろう
声こえにならない 涙なみだの瞳ひとみ
芸げいの為ためなら 果はてまでも
この姿すがた この姿すがた
飾かざる最後さいごの花はな舞台ぶたい
辛tsuraいi 悲kanaしいshii 別wakaれがrega来kiたねtane
初hajiめてmete出逢deaったtta あのano日hiからkara
季節tokiはha流nagaれてrete 幾年ikutose過suぎてgite
語kataりつくせぬritsukusenu 想omoいi出deはha
このkono胸muneにni このkono胸muneにni
抱daいてite最後saigoのno花hana舞台butai
泣naいちゃいけないichaikenai 泣naいたらitara駄目dameとto
云iったtta言葉kotobaのno 裏uraでde泣naくku
厚atsuいi情nasaけはkeha それぞれにsorezoreni
持moちつchitsu持moたれつtaretsu それもいいsoremoii
このkono命inochi このkono命inochi
賭kaけてkete最後saigoのno花hana舞台butai
いつかitsuka どこかのdokokano 楽屋gakuyaのno隅sumiでde
再futataびbi会aえたらetara 泣naくだろうkudarou
声koeにならないninaranai 涙namidaのno瞳hitomi
芸geiのno為tameならnara 果haてまでもtemademo
このkono姿sugata このkono姿sugata
飾kazaるru最後saigoのno花hana舞台butai