傘かさを差さし出だす おまえの涙なみだが
俺おれの肩先かたさき ポツリと濡ぬらす
惚ほれていりゃこそ 連つれてはいけぬ
ばかな男おとこの 強つよがりを
泣ないてうらむか
泣ないてうらむか 路地ろじの雨あめ
何なにも言いうなよ わかっているのさ
あの日ひ互たがいに 預あずけた心こころ
戻もどれないのさ どうにもならぬ
めぐり逢あわせの 不幸ふしあわせ
肩かたにつめたい
肩かたにつめたい 路地ろじの雨あめ
熱あつい情なさけに 芯しんから泣なける
なんでおまえを 忘わすれるものか
せめて幸しあわせ 背中せなかで祈いのり
想おもい断たち切きる 女おんな傘かさ
闇やみに糸いとひく
闇やみに糸いとひく 路地ろじの雨あめ
傘kasaをwo差saしshi出daすsu おまえのomaeno涙namidaがga
俺oreのno肩先katasaki ポツリpotsuriとto濡nuらすrasu
惚hoれていりゃこそreteiryakoso 連tsuれてはいけぬretehaikenu
ばかなbakana男otokoのno 強tsuyoがりをgariwo
泣naいてうらむかiteuramuka
泣naいてうらむかiteuramuka 路地rojiのno雨ame
何naniもmo言iうなよunayo わかっているのさwakatteirunosa
あのano日hi互tagaいにini 預azuけたketa心kokoro
戻modoれないのさrenainosa どうにもならぬdounimonaranu
めぐりmeguri逢aわせのwaseno 不幸fushiawaせse
肩kataにつめたいnitsumetai
肩kataにつめたいnitsumetai 路地rojiのno雨ame
熱atsuいi情nasaけにkeni 芯shinからkara泣naけるkeru
なんでおまえをnandeomaewo 忘wasuれるものかrerumonoka
せめてsemete幸shiawaせse 背中senakaでde祈inoりri
想omoいi断taちchi切kiるru 女onna傘kasa
闇yamiにni糸itoひくhiku
闇yamiにni糸itoひくhiku 路地rojiのno雨ame